近代における創造活動の諸相 --
高階絵里加 /編, 竹内幸絵 /編   -- 森話社 -- 2025.1 -- 21cm -- 422p

資料詳細

タイトル 芸術と社会
副書名 近代における創造活動の諸相
著者名等 高階絵里加 /編, 竹内幸絵 /編  
出版 森話社 2025.1
大きさ等 21cm 422p
分類 702.06
件名 芸術と社会-歴史-近代
著者紹介 【高階絵里加】京都大学大学院地球環境学堂教授、京都大学人文科学研究所教授。美術史。『異界の海―芳翠・清輝・天心における西洋[改訂版]』(三好企画、2006年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:本願寺絵所について 大原由佳子著. 美術展覧会場としての商品陳列所 三宅拓也著. 初期文展時代の芸術と社会 高階絵里加著. 展覧会会場から床の間へ 多田羅多起子著. フランス美術の「伝統」 大久保恭子著. 『道房公記』にみる「九条家代々御影」について 國賀由美子著. 戦前の日本における近代ベルギー美術の受容 山田真規子著. 国画創作協会展の鑑査にみる大正期の美術界 藤本真名美著. 村山龍平、朝日新聞社と展覧会 郷司泰仁著. 京都におけるフランス文化受容の一側面 藤野志織著. 近代絵画における引っかきへの試論 孝岡睦子著. 明治・大正のメディアにおける〈芸用モデル〉 ホルカ・イリナ著. 明治大正名作展の基礎的考察 中野慎之著. アウラの夢と噓 高階秀爾著. 板垣鷹穂の映画論と社会 竹内幸絵著. 新しい日本映画思想史のために 花田史彦著. 疫病と美術 宮下規久朗著. セザンヌと社会 永井隆則著. スペイン・インフルエンザと美術 河本真理著. 拡張するノスタルジー、切迫するディストピア 小川佐和子著. 戦時下の「前衛画家」たち 清水智世著. 中国の「新興絵画」と社会、そして戦争 呉孟晋著
内容紹介 芸術は、いかなる政治的・経済的環境のもとで生み出されたのか。それはなぜ受容者に受け止められ、それを必要とした社会は何を求めていたのか。社会の多様な位相における影響関係のなかで、近代の西洋、東アジア、日本の芸術を再考する。
要旨 芸術と社会との関係を問い直す。個人の営み・個性の表現である芸術は、一方で社会のなかに生まれ、社会によって変化し、社会にはたらきかける力を持つ存在でもある。その芸術は、いかなる政治的・経済的環境のもとで生み出されたのか。それはなぜ受容者に受け止められ、それを必要とした社会は何を求めていたのか。本書は、社会の多様な位相における影響関係のなかで、近代の西洋、東アジア、日本の芸術を再考する。
目次 1 芸術体験の現場(本願寺絵所について 西山別院本堂障壁画を中心に;美術展覧会場としての商品陣列所 ほか);2 社会と共振する芸術(『道房公記』にみる「九条家代々御影」について;戦前の日本における近代ベルギー美術の受容 ほか);3 芸術のメディアの接近(明治・大正のメディアにおける“芸用モデル” スキャンダルの種から職業、そして画題へ;明治大正名作展の基礎的考察 ほか);4 危機の時代の芸術(疫病と美術 イタリアのペストを中心に;セザンヌと社会 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-187-3   4-86405-187-9
書誌番号 1124058849
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124058849

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