天然資源と脱植民地化 --
向山直佑 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2025.1 -- 22cm -- 231,53p

資料詳細

タイトル 石油が国家を作るとき
副書名 天然資源と脱植民地化
著者名等 向山直佑 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2025.1
大きさ等 22cm 231,53p
分類 334.7
件名 エネルギー資源-発展途上国-歴史-20世紀 , 石油-発展途上国-歴史-20世紀 , 植民地-歴史-20世紀
注記 並列タイトル:Fueling Sovereignty
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 東京大学未来ビジョン研究センター准教授。1992年生まれ。東京大学法学部卒業後、同大学院法学政治学研究科総合法政専攻修士課程修了。2021年、オックスフォード大学政治国際関係学部博士課程修了。ケンブリッジ大学政治国際関係学部ポストドクトラルフェローを経て、現職。石橋湛山新人賞、日本国際政治学会奨励賞、佐藤栄作賞優秀賞等、受賞多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 石油資源が植民地期の政治に与えた影響と、それにより誕生した「本来存在しないはずの国家」の形成メカニズムを解明。他の植民地行政単位と比較し、これらの地域がなぜ単独で独立し、他はより大きな国家に併合されたのかを明らかにする。
要旨 「本来存在しないはずの国家」はなぜ誕生したのか。植民地時代の石油は、なぜ、あるはずのない国家を生み出したのか。天然資源が国家形成に与える影響について、理論的かつ体系的な説明を与える新鋭による快著。
目次 序章;第1章 単独独立の理論;第2章 ボルネオ島における石油と脱植民地化―ブルネイの単独独立;第3章 ペルシャ湾岸における石油と脱植民地化―カタールとバーレーンの単独独立;第4章 他地域における単独独立とその不在―クウェート、西インド諸島、南アラビア;第5章 天然資源の多様な影響―歴史と比較の観点から;結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-3004-2   4-7664-3004-2
書誌番号 1124058906
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124058906

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