リベラル・モダニストたちの肖像 --
待鳥聡史 /編, 宇野重規 /編, 苅部直 /〔ほか〕著   -- 弘文堂 -- 2025.1 -- 19cm -- 287p

資料詳細

タイトル 〈やわらかい近代〉の日本
副書名 リベラル・モダニストたちの肖像
著者名等 待鳥聡史 /編, 宇野重規 /編, 苅部直 /〔ほか〕著  
出版 弘文堂 2025.1
大きさ等 19cm 287p
分類 311.4
件名 保守主義-日本-歴史-明治以後 , 自由主義-日本-歴史-明治以後
著者紹介 【待鳥聡史】京都大学大学院法学研究科博士後期課程退学、博士(法学)。現在、京都大学大学院法学研究科教授。主著として、『政治改革再考』(新潮社・2020年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:リベラル・モダニストとは何か 待鳥聡史著. 「開国」をめぐるトリアーデ 苅部直著. 「柔構造社会」の若者たち 趙星銀著. 高度経済成長期における黒川紀章の思想と実践 山本昭宏著. リベラル・モダニズムの二つの頂点 宇野重規著. 二つの近代家族像 德久恭子著. 早すぎた教育改革 青木栄一著. 改革の時代におけるリベラル・モダニストの肖像 待鳥聡史著. リベラル・モダニストが残したもの 宇野重規著
内容紹介 左右の狭間にあったため、これまで時に微妙な、あるいは正当でない評価しかされてこなかった「リベラル・モダニスト」たちを取り上げ、戦後思想の構図の中に位置付けるとともに、その思想的潮流が55年体制崩壊後の一大政治改革につながったことを解明する。
要旨 保守と革新の狭間に花開いた、豊潤な思想。伝統的秩序への回帰を志向しないという意味で保守主義でもなく、急進的な体制変革を志向しないという意味でマルクス主義でもない、自由民主主義体制内からの積極的な近代化の推進を特徴とする立場、それが「リベラル・モダニズム」―。左右の狭間にあったがために、これまで時に微妙な、あるいは正当でない評価しかされてこなかった「リベラル・モダニスト」たちを取り上げ、戦後思想の構図の中に位置付けるとともに、その思想的潮流がひいては55年体制崩壊後の一大政治改革につながったことを多角的に解明。政治思想のマトリクスが、書き換わる。
目次 序章 リベラル・モダニストとは何か;第一章 「開国」をめぐるトリアーデ―和辻哲郎・小林秀雄・丸山眞男;第二章 「柔構造社会」の若者たち―学園紛争期の永井陽之助;第三章 高度経済成長期における黒川紀章の思想と実践―「やわらかい」建築と「かたい」カプセル;第四章 リベラル・モダニズムの二つの頂点―村上泰亮と山崎正和;第五章 二つの近代家族像―香山健一とリベラル・モダニストの家族像;第六章 早すぎた教育改革―体制内改革は可能か?;第七章 改革の時代におけるリベラル・モダニストの肖像―佐々木毅;終章 リベラル・モダニストが残したもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-335-46046-3   4-335-46046-5
書誌番号 1124059382
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124059382

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 311.4 一般書 貸出中 - 2077645449 iLisvirtual