イタリアの現場を訪ねて --
大内紀彦 /著   -- 現代書館 -- 2025.2 -- 19cm -- 244p

資料詳細

タイトル フルインクルーシブ教育見聞録
副書名 イタリアの現場を訪ねて
著者名等 大内紀彦 /著  
出版 現代書館 2025.2
大きさ等 19cm 244p
分類 378.0237
件名 統合教育-イタリア
注記 文献あり
著者紹介 特別支援学校教員。東京大学非常勤講師。1976年生まれ。イタリア国立ヴェネツィア大学大学院修了。専門はイタリアのインクルーシブ教育。訳書に『イタリアのフルインクルーシブ教育―障害児の学校を無くした教育の歴史・課題・理念』(明石書店、2022年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 国連から「分離教育の中止」を勧告されても歯止めがかからない日本の教育。大いなる疑問と危機感を抱いた特別支援学校の教員が、ボローニャ、ローマ、サルデーニャ島などイタリア各地の教育現場に飛び込んで調査した1年間の体験の記録。
要旨 障害児の99%が通常学校に通う国、イタリア。フルインクルーシブ教育を支える実践と理念を現地レポート・法制度の変遷を概観する論考で詳解。国連から「分離教育の中止」を勧告されても歯止めがかからない日本の教育。大いなる疑問と危機感を抱いた特別支援学校の教員が、ボローニャ、ローマ、サルデーニャ島などイタリア各地の教育現場に飛び込んで調査した1年間の体験の記録。
目次 1 「共に生きる」を学ぶ―リミニの「永遠の」教育学園訪問記;2 学校は社会を映し出す鏡―ボローニャ大学「支援教師」養成講座(1);3 イタリア式インクルーシブ教育の秘訣―ボローニャ大学「支援教師」養成講座(2);4 地域に開かれた学校―ローマの子どもたちの夏サマーセンター;5 これはボランティアじゃないんだ―ローマの障害のある人びとの夏サマーキャンプ;6 インクルーシブな教育を継続させる「学校群」制度―ローマ、ボローニャ、サルデーニャ島の視察旅行;7 ICFモデルに根ざした個別教育計画と実践―サルデーニャ島での2度目の教育実習;8 自閉症の生徒とクラスメイト―イタリアの学校のインクルーシブな学習環境づくり;9 地域の専門機関が果たす役割―ボローニャのカヴァッツァ盲人施設が担う機能;10 ローマのヴァッカーリ特別小学校―フルインクルーシブ教育のイタリアに残された特別学校;11 イタリアの高校で学ぶ障害のある生徒たち―フィレンツェのL科学高校とトリエステのC言語高校;12 アッシジ盲学校を支える二つの専門機関;論考 なぜインクルーシブ教育なのか―イタリアの教育を支える理念と論理
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-3608-0   4-7684-3608-0
書誌番号 1124060043
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124060043

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