小二田章 /編   -- 勉誠社 -- 2025.1 -- 22cm -- 332p

資料詳細

タイトル 地方史誌から世界を読む
著者名等 小二田章 /編  
出版 勉誠社 2025.1
大きさ等 22cm 332p
分類 201
件名 歴史学 , 地方史
著者紹介 1979年生まれ。放送大学人間と文化コース准教授。専門は近世中国史、宋代以降の地方志編纂、東アジアの地方史誌。著書に『地方史誌から世界史へ―比較地方史誌学の射程』(編著、勉誠社、2023年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:前近代アラビア語圏における歴史Ta’rīkhと地誌Khiṭaṭ 荒井悠太著. 13~14世紀イルハン朝期イラン「地方史」少考 渡部良子著. 「ビザンティン・コモンウェルス」と中世バルカン半島の知識人 唐澤晃一著. 日本中世における「地方史誌」の可能性 苅米一志著. 「邪馬臺国」と「邪馬一国」 高井康典行著. 『テュルク系譜』3写本に増補されたクリミアのハンたちに関する記述について 長峰博之著. 八代市立博物館未来の森ミュージアム蔵『八代名所集』について 真島望著. 政治環境と清代・大同における志書の編纂 張繼瑩著. 朝鮮後期における邑誌編纂事業の概観 李在斗著 金鉉洙訳. 近世ベトナム王朝の地方誌に見る知識人の世界観 岡田雅志著. 18世紀後半~19世紀初頭に成立したベトナム北部山地関連史料について 吉川和希著. オスマン帝国における「一統」の在り方 大河原知樹著. 近代移行期中央アジアにおける歴史叙述の転換 塩谷哲史著
要旨 歴史を中心に地方のあり方を描き出す総合的書物、「地方史誌」。これまでの研究では記載内容が参照されるだけで、「地方史誌」それ自体の総合的検討はなされてこなかった。しかし、世界に目を向けてみれば、各地の文化・集団に寄り添う「地方史誌」は歴史叙述・歴史認識に結びつきその比較検討は世界史的な課題と言える。本書では、世界各地の「地方史誌」における叙述の主体、また、対象となる場や事柄、さらには近代に至るまでの受容の諸相を考察し、「地方史誌」を比較検討するための礎を提示する。
目次 1 「地方」とはどこか(前近代アラビア語圏における歴史Ta’r ̄ikhと地誌Khiṭaṭ―エジプトにおけるその展開;13〜14世紀イルハン朝期イラン「地方史」少考―モンゴルの支配は地方からどう見えたか;「ビザンティン・コモンウェルス」と中世バルカン半島の知識人―文化伝播における中央・地方の関係を中心に;日本中世における「地方史誌」の可能性―『峯相記』を中心に;「邪馬臺国」と「邪馬一国」『大明一統志』日本国の条の史料源と明中期の学術);2 「地方」の何を描くのか(『テュルク系譜』3写本に増補されたクリミアのハンたちに関する記述について―付クリミア・ハン国史書簡介;八代市立博物館未来の森ミュージアム蔵『八代名所集』について;政治環境と清代・大同における志書の編纂;朝鮮後期における邑誌編纂事業の概観;近世ベトナム王朝の地方誌に見る知識人の世界観―『興化処風土録』から『興化記略』へ);3 「地方史誌」の向かう先(18世紀後半〜19世紀初頭に成立したベトナム北部山地関連史料について―『諒山団城図』・『高平実録』を中心に;オスマン帝国における「一統」の在り方―『国家年鑑』と『州年鑑』;近代移行期中央アジアにおける歴史叙述の転換―ユースポフ『歴史』を中心に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-32064-7   4-585-32064-4
書誌番号 1124062050
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124062050

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