境界を越えて結びあう --
末木文美士 /著   -- 岩波書店 -- 2025.2 -- 20cm -- 301p

資料詳細

タイトル 霊性の日本思想
副書名 境界を越えて結びあう
著者名等 末木文美士 /著  
出版 岩波書店 2025.2
大きさ等 20cm 301p
分類 121.02
件名 日本思想-歴史
著者紹介 1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専攻 仏教学、日本思想史。現在、東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。著書に、『日本宗教史』(岩波新書、2006年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の思想において、「霊性」はいかに捉えられてきたのか。霊性を軸に新たな思想史の可能性が提示し、その豊かな思想的蓄積から、生者と死者の共存、精神的領域での結合を追求する社会のあり方など、未来への思考をひらく。
要旨 日本の思想において、「霊性」はいかに捉えられてきたのか。王権と神仏の拮抗、近代における国家と宗教の一元化と批判、戦後の憲法制定と社会変容など、霊性を軸に新たな思想史の可能性が提示される。その豊かな思想的蓄積から、生者と死者の共存、精神的領域での結合を追求する社会のあり方など、未来への思考をひらく。
目次 日本の思想をどう捉えるか;1 王権と神仏―日本思想史を再考する(日本王権論序説―世俗的存在か宗教的存在か;王権と儀礼―前近代思想の中の天皇;中世仏教の再定義―身体/勧進/神仏;「近世」という難問―「中世」でもなく「近代」でもなく;復古か革命か―「維新」という転換);2 霊性から近代を捉え直す(近代化とは何だったのか―隠された霊性;さまよえる霊魂―近代の中の来世と霊魂;世俗/カルト/霊性―近代国家と宗教;夢みる憲法―前文から読む戦後憲法;きずなとしての霊性―境界を越えて結びあう);王権と文化―古典文化の形成と再生
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025678-0   4-00-025678-5
書誌番号 1124063286
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124063286

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 121.0 一般書 貸出中 - 2077778945 iLisvirtual
金沢 公開 121 一般書 予約受取待 - 2078624267 iLisvirtual
都筑 公開 121 一般書 貸出中 - 2077835205 iLisvirtual