資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 「満洲」在地社会と植民者

上田貴子 ／編, 西澤泰彦 ／編   -- 京都大学学術出版会 -- ２０２５．２ -- ２２ｃｍ -- ２６５ｐ

資料詳細

タイトル 「満洲」在地社会と植民者
著者名等 上田貴子 ／編, 西澤泰彦 ／編  
出版 京都大学学術出版会 ２０２５．２
大きさ等 ２２ｃｍ ２６５ｐ
分類 222.5
件名 中国（東北部）－歴史 , 満州－歴史
注記 索引あり
著者紹介 【上田貴子】近畿大学文芸学部・教授。博士（学術）。著作に『奉天の近代―移民社会における商会・企業・善堂』京都大学学術出版会、２０１７など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：在地社会と植民者の出会い　西澤泰彦著　上田貴子著．　移動する人間を管理する技術　上田貴子著．　満鉄大連医院本館が持つ社会的意味　西澤泰彦著．　内モンゴル東部地域における巡廻診療　財吉拉胡著．　綿羊改良事業における預託制度　靳巍著．　「満洲国」の畜産政策と獣疫　小都晶子著．　鴨緑江における日本式筏の導入と普及　永井リサ著．　戦後中国における工学知の継承と再編　佐藤量著．　帝国のはざまにおける少数民族地域の記憶の地層　坂部晶子著．　在地社会と植民者のその後　上田貴子著
内容紹介 医療、交通、畜産、林業にまつわる技術を中心に、「満洲」で生じた、したたかな在地社会と植民者との出会いおよび技術の交わり、選択、変化をとらえ直す「満洲」史。人間の活動を支える基盤となっている技術に着目し、事象の成立背景や過程を明らかにする。
要旨 地を這う眼差しの「満洲」史。「満洲」で生じた在地社会と植民者との出会いとその後の変化について、医療、工学、畜産、林業にまつわる技術を軸にとらえ直す。
目次 在地社会と植民者の出会い；第１部　人流から都市を衛る（移動する人間を管理する技術―清朝期、民国期、「満洲国」期；満鉄大連医院本館が持つ社会的意味）；第２部　草原・森林への挑戦（内モンゴル東部地域における巡廻診療；綿羊改良事業における預託制度；「満洲国」の畜産政策と獣疫；鴨緑江における日本式筏の導入と普及）；第３部　近代満洲経験の意味（戦後中国における工学知の継承と再編；帝国のはざまにおける少数民族地域の記憶の地層―フルンボイルの近代再考）；在地社会と植民者のその後
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0575-8　　 4-8140-0575-X
書誌番号 1124064703
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124064703

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 222.5 一般書 利用可 - 2077820046 iLisvirtual

ページの先頭へ