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部落、貧困、障害、外国ルーツの若者の語りから --
志水宏吉 /編   -- 岩波書店 -- 2025.2 -- 21cm -- 257p

資料詳細

タイトル ひとりもとりこぼさない学校へ
副書名 部落、貧困、障害、外国ルーツの若者の語りから
著者名等 志水宏吉 /編  
出版 岩波書店 2025.2
大きさ等 21cm 257p
分類 372.1
件名 日本-教育 , 少数者集団-日本
著者紹介 武庫川女子大学教育研究所長.教育社会学,学校臨床学.『ペアレントクラシー「親格差時代」の衝撃』(朝日新書),『学力格差是正策の国際比較』(共編,岩波書店)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:本書で何をするのか 志水宏吉著. 不可視化される排除 髙田一宏著 石川結加著. 貧困を生きる高校生の経験と乗り越えのための取り組み 知念渉著 西田芳正著. 高校生が「障害者」になるとき 堀家由妃代著 本間桃里著. 「外国人のまま生きられる」教育の可能性 榎井縁著. 公教育システムの再構築に向けて 志水宏吉著
内容紹介 すべての生徒たちの学びを保障する公教育。しかし、その平等化機能や社会統合機能に疑問符が呈されるようになってきている。4つのマイノリティのカテゴリーの生徒たちのリアルな声を丁寧に聴き取り、社会的公正を支える新しい教育システムを探る。
要旨 すべての生徒たちの学びを保障する公教育。しかし、階層間・社会集団間の教育達成の格差が顕在化し、その平等化機能や社会統合機能に疑問符が呈されるようになってきている。4つのマイノリティ集団(「被差別部落」「貧困層」「障害者」「外国ルーツ」)に所属する若者たちは、学校教育システムにおいて、いかに排除されているのか。その現実に抗して、彼らをより積極的に包摂し、彼らが望む教育を保障する学校教育システムを、いかに再構築しうるか。彼らのリアルな声を丁寧に聞き取り、社会的公正を支える新しい教育システムのあり方を探る。
目次 序章 本書で何をするのか(志水宏吉);第1章 不可視化される排除(髙田一宏;石川結加);第2章 貧困を生きる高校生の経験と乗り越えのための取り組み(知念渉;西田芳正);第3章 高校生が「障害者」になるとき―制度的排除とスティグマ(堀家由妃代;本間桃里);第4章 「外国人のまま生きられる」教育の可能性(榎井縁);終章 公教育システムの再構築に向けて(志水宏吉)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061683-6   4-00-061683-8
書誌番号 1124065896
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124065896

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 372.1 一般書 貸出中 - 2078645604 iLisvirtual