メディア文化にみる大阪イメージ --
山本昭宏 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2025.3 -- 20cm -- 289,6p

資料詳細

タイトル 河内と船場
副書名 メディア文化にみる大阪イメージ
著者名等 山本昭宏 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2025.3
大きさ等 20cm 289,6p
分類 361.5
件名 大衆文化-日本-歴史 , 大阪府-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1984年、奈良県生まれ。2012年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、神戸市外国語大学外国語学部准教授。主著『残されたものたちの戦後日本表現史』青土社、2023年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:高度経済成長期の大阪像を再検討する 山本昭宏著. 戦後大阪と〈河内〉 坂堅太著. 河内音頭、その「悪名」 福田祐司著. 暗黒地帯から人情の町へ 小谷七生著. 文学・映画に描かれた船場 開信介著. 英語圏における船場文学研究について サボー・ジュジャンナ著. 〈船場〉と「ど根性」 山本昭宏著. 戦後ラジオの「大阪」と「笑い」 佐藤貴之著. 「失われたもの」としての大阪 森下達著
内容紹介 高度経済成長期に小説・映画・テレビなどのメディア文化にあらわれた大阪イメージは、どのような編み直しをくりかえしながら定着していったのか。ステレオタイプな大阪イメージの起源に迫り、衰退著しい翳りゆくまちの来し方行く末をみつめる。
要旨 高度経済成長期に小説・映画・テレビなどのメディア文化にあらわれた大阪イメージがどのような編み直しをくりかえしながら定着していったのか。ステレオタイプな大阪イメージの起源に迫り、衰退著しい翳りゆくまちの来し方行く末をみつめる。
目次 高度経済成長期の大阪像を再検討する;第1部 粗野な大阪―“河内”の虚実(戦後大阪と“河内”;河内音頭、その「悪名」―伝統と革新の現代民衆音曲史;暗黒地帯から人情の町へ―映画にみられる釜ヶ崎イメージの変遷);第2部 がめつい大阪―“船場”の変容(文学・映画に描かれた船場―谷崎潤一郎『細雪』と山崎豊子『ぼんち』を中心に;英語圏における船場文学研究について;“船場”と「ど根性」―花登筺の過剰な「愛情」);第3部 創造された大阪―文化の諸相を捉える(戦後ラジオの「大阪」と「笑い」―長沖一のコメディドラマを中心に;「失われたもの」としての大阪―小松左京『日本アパッチ族』にみる「関西弁」と「人間性」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09784-5   4-623-09784-6
書誌番号 1124067043
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124067043

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 361.5 一般書 貸出中 - 2077860072 iLisvirtual