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陳独秀、瞿秋白、毛沢東を中心に --
江田憲治 /著   -- 柘植書房新社 -- 2025.3 -- 22cm -- 378p

資料詳細

タイトル 中国革命論における民主主義と社会主義
副書名 陳独秀、瞿秋白、毛沢東を中心に
著者名等 江田憲治 /著  
出版 柘植書房新社 2025.3
大きさ等 22cm 378p
分類 312.22
件名 中国-政治-歴史-近代 , 革命
注記 索引あり
著者紹介 1955年、三重県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導修了退学(文学修士)。京都大学大学院人間・環境学研究科教授職などを経て、京都大学名誉教授、明治大学兼任講師。著書に『五四時期の上海労働運動』(同朋舎出版、1992年)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 中国共産党誕生前夜の1910年代末から1940年代半ばまでにおける指導者たちの言説を分析。中国における毛沢東中心史観を批判し、「歴史」と「現在」に対する新たな視座を提起する。
要旨 毛沢東独裁体制が確立される以前の、中国共産党の二十数年間―同党誕生前夜の一九一〇年代末から一九四〇年代半ばまで―における指導者たちの言説の分析。中国における毛沢東中心史観(その影響はかつての日本の研究者についても指摘できる)を批判し、「歴史」と「現在」に対する新たな視座を提起する。
目次 第1章 五・四運動の衝撃と中国共産党の成立―初期社会主義者の思想的軌跡;第2章 陳独秀の「国民革命論」と国共合作―民主主義革命から社会主義革命へ;第3章 瞿秋白におけるトロツキズムとスターリニズム―中共理論家の役割とその悲劇;第4章 中共党史における糾弾用語―「二回革命論」言説はどのように生まれたのか?;第5章 中共党史における党内民主主義―意思決定のあり方と論争の所在を中心に;第6章 中共党史における都市と農村―「農村による都市包囲」論の提起を巡って;第7章 毛沢東「新民主主義論」の成立―指導者言説はどのように「聖典」となったのか?;第8章 再び、陳独秀について―中国トロツキー派運動と陳独秀の「最後の論文と書信」;結語
ISBN(13)、ISBN 978-4-8068-0768-1   4-8068-0768-0
書誌番号 1124067346
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124067346

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 312.2 一般書 貸出中 - 2077810580 iLisvirtual