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「新しい戦中」にしないために --
荻野富士夫 /編, 歴史教育者協議会 /編   -- 大月書店 -- 2025.3 -- 19cm -- 221,5p

資料詳細

タイトル 治安維持法一〇〇年
副書名 「新しい戦中」にしないために
著者名等 荻野富士夫 /編, 歴史教育者協議会 /編  
出版 大月書店 2025.3
大きさ等 19cm 221,5p
分類 326.81
件名 治安維持法
注記 年表あり
著者紹介 【荻野富士夫】1953年生まれ。小樽商科大学名誉教授。主要著作:『検証 治安維持法――なぜ「法の暴力」が蔓延したのか』平凡社新書、2024年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 社会運動や思想・言論の自由を弾圧し、戦争に反対する声を圧殺した治安維持法。その実態を教育・思想に焦点をあてて描き、日本国内より朝鮮・台湾・「満洲国」で苛烈に運用された問題も提示する。「新しい戦前」状態の現在に警鐘を鳴らす1冊。
要旨 人びとと社会から何を奪い、何をもたらしたのか?「新しい戦前」状態の現在に警鐘を鳴らす。社会運動や思想・言論の自由を弾圧し、戦争に反対する声を圧殺した治安維持法。その実態を教育・思想に焦点をあてて描き、日本国内より朝鮮・台湾・「満洲国」で苛烈に運用された問題も提示する。
目次 第1章 治安維持法とは何だったのか(戦前の治安維持法体制―植民地朝鮮・台湾、「満洲国」における運用を視野に);第2章 治安維持法に抗した人びとを語り継ぐ―教育・思想の自由をめぐって(京都学連事件―治安維持法国内最初の適用事件;長野県「二・四事件」―「教員赤化事件」という攻撃に抗して ほか);第3章 治安維持法は今も生きている(戦後、治安維持法体制の断絶と連続;権力犯罪を告発した「横浜事件」再審と国家賠償請求 ほか);第4章 治安維持法はどう教えられているか(平和に向けて教員と生徒はどう語り合うか―治安維持法に関するある議論から;絵を描いただけで罪になるのか?―治安維持法の変遷に注目して ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-272-51019-1   4-272-51019-3
書誌番号 1125000164
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125000164

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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