移民焼き畑国家、日本 -- 角川新書 --
安田峰俊 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2025.4 -- 18cm -- 314p

資料詳細

タイトル 「低度」外国人材
副書名 移民焼き畑国家、日本
シリーズ名 角川新書
著者名等 安田峰俊 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2025.4
大きさ等 18cm 314p
分類 366.89
件名 外国人労働者-日本
注記 2021年刊の修正、追加
注記 文献あり
著者紹介 1982年滋賀県生まれ。紀実作家。主に中華圏をフィールドとする。立命館大学人文科学研究所客員協力研究員。立命館大学文学部史学科東洋史学専攻卒業後、広島大学大学院文学研究科博士前期課程修了。2018年に『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)で第5回城山三郎賞、19年に第50回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本政府をはじめ、公的機関が使用している言葉、「高度外国人材」。ならば、国の定義とは真逆の人材も存在する。そして、日本社会はそのような人材にこそ強く依存し、必要としているのが実態だ。中国、ベトナム、日本各地を回り、彼らの“生身の姿”に迫る。
要旨 日本政府をはじめ、公的機関が使用している言葉、「高度外国人材」。ならば、国の定義とは真逆の人材も存在する。そして、日本社会はそのような「『低度』外国人材」にこそ強く依存しており、彼らを必要としているのが実態だ。既に稼げない日本に見切りをつける中国人は多く、在日外国人問題の主役はベトナム人に移行している。生身の彼らは、紋切り型の報道のなかで語られるような、絶対的な弱者や被害者でもなく、陰謀をたくらむ存在でもない。中国、ベトナム、日本各地を回り、実態に迫る!
目次 第一章 コロナ、タリバン、群馬県―隣人は平和な「イスラム原理主義者」;第二章 「兵士」たちの逃亡と犯罪―主役は中国人からベトナム人へ;第三章 頼りなき弱者―ベトナム「送り出し」業者に突撃してみれば;第四章 “低度”人材の村―ウソと搾取の「破綻した制度」;第五章 「現代の奴隷」になれない中国人―稼げない日本に見切りをつけるとき;第六章 高度人材、低度人材―「日本語だけは上手い」元技能実習生;第七章 「群馬の兄貴」の罪と罰―北関東家畜窃盗疑惑の黒い霧;新章 ポストコロナ時代のボドイたち
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-082487-1   4-04-082487-3
書誌番号 1125001997
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125001997

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 366.8 一般書 貸出中 - 2077817533 iLisvirtual