「昆虫学の先駆」マリア・メーリアンの生涯 -- NHK出版新書 --
中野京子 /著   -- NHK出版 -- 2025.4 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル 虫を描く女
副書名 「昆虫学の先駆」マリア・メーリアンの生涯
シリーズ名 NHK出版新書
著者名等 中野京子 /著  
出版 NHK出版 2025.4
大きさ等 18cm 254p
分類 723.359
個人件名 メーリアン マリア・シビラ
注記 「情熱の女流「昆虫画家」」(講談社 2002年刊)の改題、修正、再編集
注記 文献あり
著者紹介 作家・ドイツ文学者。北海道生まれ。著書に『西洋絵画のお約束』(中公新書ラクレ)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 小さな虫の中に「神」を見て、己の好奇心に命を賭したその女性、マリア・シビラ・メーリアンとは何者だったのか。芸術と科学が豊かに混じり合った時代の輝かしい偉業を、中野京子が生き生きと蘇らせる。
要旨 近代科学の夜明け前、フンボルトやリンネ、ダーウィンより昔に、独学で研究を行い、メタモルフォーゼ(変態)の概念を絵によって表現。さらに大西洋を渡って南米スリナムを調査旅行し、昆虫や植物の姿を生き生きと描写した規格外の人物が17世紀にいた。小さな虫の中に「神」を見て、己の好奇心に命を賭したその女性、マリア・シビラ・メーリアンとは何者だったのか―。芸術と科学が豊かに混じり合った時代の輝かしい偉業を、中野京子が生き生きと蘇らせる。
目次 第一章 フランクフルト時代(〜18歳)―小さき虫に神が宿る(「わたしが世を去っても…」;フランクフルト一の大出版社、メーリアン出版工房 ほか);第二章 ニュルンベルク時代(〜38歳)―科学と芸術の幸福な融合(一八歳の花嫁;すれちがう夫婦 ほか);第三章 オランダ時代(〜51歳)―繭の中で変化は起こる(かけこみ寺;〈光の子〉として ほか);第四章 スリナム時代(〜54歳)―悦びの出帆(「待つのは良薬」;五二歳の出帆 ほか);第五章 アムステルダムでの晩年(〜69歳)―不屈の魂は何度も甦える(一大センセーション;ぴりぴりした予感 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-088742-4   4-14-088742-7
書誌番号 1125002059
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125002059

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 723.3 一般書 貸出中 - 2077967748 iLisvirtual
瀬谷 公開 723.3 一般書 予約準備中 - 2077846703 iLisvirtual