• NEW

「われらが海」の覇権 -- 講談社選書メチエ --
本村凌二 /著   -- 講談社 -- 2025.4 -- 19cm -- 277p

資料詳細

タイトル 地中海世界の歴史 6
各巻タイトル 「われらが海」の覇権
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 本村凌二 /著  
出版 講談社 2025.4
大きさ等 19cm 277p
分類 209.3
件名 地中海諸国-歴史-古代 , 古代ローマ-歴史-共和政時代 , 古代ローマ-歴史-帝政時代
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・西洋史学)。早稲田大学国際教養学部特任教授などを経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『名作映画で読み解く世界史』(PHP研究所)ほかがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1人の歴史家の視点で古代地中海文明の4000年を描くシリーズ。第6巻では、地中海の覇権を握ったローマが、カエサルとアウグストゥスという2人の傑物を軸に、地中海を取り囲む帝国へと発展する200年あまりを記す。
要旨 宿敵カルタゴを倒した地中海の覇者は、混迷を深めていた。グラックス兄弟の改革は二人の非業の死で終わり、マリウス、スッラ、ポンペイウスらが権力を競うなかで、頭角を現したのが「運命の寵児」カエサルだった。やがてその後継者オクタウィアヌスが「元首」となり、独裁を嫌ったはずの共和政ローマは、帝政へと転換する。狂気の皇帝カリグラ、暴君の代名詞ネロ―。帝国の未来が見えないなか、都市ポンペイを悲劇が襲う。
目次 第一章 覇者は混迷を深める(「特異なる民」の神と神々;グラックス兄弟とその母;内乱のローマ―マリウスvs.スッラ;大ポンペイウスの勝利);第二章 「運命の寵児」の栄光と死(進撃する「わが友カエサル」;「殺されるべくして殺された」;アントニウスとクレオパトラ;カエサルは妻を愛したか?);第三章 「尊厳なる者」の帝国と都(共和政の元首アウグストゥス;私人として、公人として;平和のなかの詩人たち;ローマ市街の碑文を歩く);第四章 血族の権威と引力(ゲルマニクスの幻影;狂気と不機嫌の皇帝―カリグラとクラウディウス;暴君にして芸能人―ネロとその時代;手なずけられる民衆;ポンペイ・グラフィティの世界)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-539326-0   4-06-539326-4
書誌番号 1125002388
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125002388

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 13 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 209 一般書 予約準備中 - 2077835914 iLisvirtual