湯川中間子・原爆・ブラックホール --
佐藤文隆 /著   -- 青土社 -- 2025.5 -- 19cm -- 223p

資料詳細

タイトル オッペンハイマーの遺産
副書名 湯川中間子・原爆・ブラックホール
著者名等 佐藤文隆 /著  
出版 青土社 2025.5
大きさ等 19cm 223p
分類 559.7
件名 核兵器-歴史
注記 並列タイトル:OPPENHEIMER’S LEGACY
著者紹介 1938年山形県生まれ。60年京都大学理学部卒業。京都大学基礎物理学研究所長などを歴任。1973年にブラックホールの解明につながるアインシュタイン方程式におけるトミマツ・サトウ解を発見し、仁科記念賞受賞。1999年に紫綬褒章、2013年に瑞宝中綬章を受けた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ナチスドイツでの原子核分裂の発見を受けて「核」の時代が始まった。戦争の世紀、そして物理学の世紀である20世紀、そのなかを苦悩と葛藤とともに生きた天才たちの生涯を追いながら、科学とわたしたち、科学と社会の関係を問い直す。
要旨 戦争の最中、一人の不器用な理論物理学者が原爆製造の指揮をとった―ナチスドイツでの原子核分裂の発見を受けて「核」の時代が始まった。戦争の世紀、そして物理学の世紀である二十世紀、そのなかを苦悩と葛藤とともに生きた天才たちの生涯を追いながら、科学とわたしたち、科学と社会の関係を再び問い直す。現代を代表する科学者が描く、もうひとつの現代史。
目次 核兵器現状の一断面 老化する核弾頭;核兵器の公然化とビキニ事件 湯川の高知訪問と生涯の転機;原子爆弾と日本復興 仁科芳雄と永井隆;オッペンハイマーという選択 米国物理学会の興隆;湯川のオッペンハイマーとの初邂逅 一九三九年のUCバークレー;核分裂発見から科学戦時動員まで 英国の熱気が米国に;オッペンハイマーの登場と日米開戦 カリフォルニアの二人;左傾化のアメリカとオッペンハイマー ニューディールとスペイン内戦;原子爆弾完成後の去就をめぐって ボーアの「科学者共同体」;ある原爆科学者の生涯 フィリップ・モリソンの場合;ある水爆科学者の多彩な研究人生 ジョン・ホイラーの場合;核兵器廃絶に向けた言説 平和・軍縮・被爆
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7710-5   4-7917-7710-7
書誌番号 1125005490
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125005490

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 559.7 一般書 利用可 - 2077900651 iLisvirtual
神奈川 公開 559 一般書 予約準備中 - 2077987390 iLisvirtual
山内 公開 559 一般書 貸出中 - 2077983530 iLisvirtual