「破壊」と「創造」の理論と実践 --
小川原正道 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2025.5 -- 22cm -- 297,10p

資料詳細

タイトル 福沢諭吉と大名華族
副書名 「破壊」と「創造」の理論と実践
著者名等 小川原正道 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2025.5
大きさ等 22cm 297,10p
分類 289.1
個人件名 福沢諭吉
注記 索引あり
著者紹介 1976年、長野県生まれ。2003年、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。博士(法学)。現在、慶應義塾大学法学部教授。専門は日本政治思想史。主著『福沢諭吉 変貌する肖像――文明の先導者から文化人の象徴へ』ちくま新書、2023年ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「破壊」と「創造」の理論と実践. 身分秩序の解体を目指して. 天皇への権威・権力集中批判. 政治と精神の近代化. 「瘠我慢」の保存と人脈の形成. 伝染病研究の支援と世論の嚮導. 慶應義塾に学んだ殿様たち. 旧福岡藩主家当主・黒田長成の教育実践. 旧長岡藩主家当主・牧野忠篤の実業実践. 旧掛川藩主・太田資美の寄附と外国人教師採用. 旧延岡藩主家家老・原時行への期待. 池田成彬のハーバード大学留学とアメリカ理解. 福沢と門下生が遺したもの
内容紹介 福沢諭吉は西洋の政治・経済・教育・道徳思想に基づく近代国家を目指したが、旧秩序の産物も生かそうとしていた。そうした思想や理論の構築と展開を踏まえ、門下生がいかなる社会的実践を試みたのかを紹介。日本近代化の思想的起源と実践の過程を描写する。
要旨 「躬行実践以て全社会の先導者たらん」慶應義塾の師弟が歩んだ道。
目次 「破壊」と「創造」の理論と実践;第1部 福沢諭吉の思想・理論形成(身分秩序の解体を目指して―幕末体験・維新史観・朝鮮近代化;天皇への権威・権力集中批判―「神政府」からの脱却;政治と精神の近代化―ジョン・S・ミル『代議制統治論』から;「瘠我慢」の保存と人脈の形成―西郷隆盛と勝海舟との関係をめぐって;伝染病研究の支援と世論の嚮導―後藤新平との協力);第2部 門下生たちへの期待と実践(慶應義塾に学んだ殿様たち―廃藩置県後の新たな人生に向かって;旧福岡藩主家当主・黒田長成の教育実践;旧長岡藩主家当主・牧野忠篤の実業実践;旧掛川藩主・太田資美の寄附と外国人教師採用;旧延岡藩主家家老・原時行への期待;池田成彬のハーバード大学留学とアメリカ理解);福沢と門下生が遺したもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09880-4   4-623-09880-X
書誌番号 1125010341
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125010341

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