ひきこもりの20年から多元的包摂へ --
川北稔 /著   -- 青弓社 -- 2025.5 -- 21cm -- 353p

資料詳細

タイトル 社会的孤立の支援と制度
副書名 ひきこもりの20年から多元的包摂へ
著者名等 川北稔 /著  
出版 青弓社 2025.5
大きさ等 21cm 353p
分類 367.68
件名 ひきこもり-日本 , 社会的排除-日本 , 社会的包摂-日本
著者紹介 1974年、神奈川県生まれ。愛知教育大学教育学部准教授。著書に『8050問題の深層―「限界家族」をどう救うか』(NHK出版)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:生涯にわたる孤立の状況と「ひきこもり」概念の限界. 社会的孤立の概念. ひきこもり概念の意義と限界. 社会的に孤立する人の支援エピソードの検討. 既存の「ひきこもり」研究の限界. 海外の孤立研究は何を明らかにしてきたのか. 参加の欠如が対人交流に及ぼす影響について. 内閣府ひきこもり調査の検討. 社会的孤立に関する調査による外出限定層の検討. 民生委員を対象とするひきこもり・社会的孤立調査. 生活困窮者窓口のひきこもり支援と「命の危険」. 地域包括支援センターでの8050事例への対応. 支援における分断と全方位型のアセスメントの展開. ひきこもりと孤立に関する支援論の変遷. 生きづらさを抱える人の支援活動における「当事者」像の課題. 孤立の多元的な理解と支援
内容紹介 「ひきこもり」という枠を超える現代の社会的孤立。20年以上にわたる国や行政による支援の変遷、相談窓口や民生委員が直面する実態、海外の研究動向を検証し、生涯にわたる社会的孤立の解消を目指す施策を提言する。
要旨 「ひきこもり」という枠を超える現代の社会的孤立。20年以上にわたる国や行政による支援の変遷、相談窓口や民生委員が直面する実態、海外の研究動向を検証し、生涯にわたる社会的孤立の解消を目指す施策を提言する。
目次 序章 生涯にわたる孤立の状況と「ひきこもり」概念の限界;第1部 社会的孤立とひきこもりの概念(社会的孤立の概念―生涯にわたる孤立はどのように捉えられるか;第2章 ひきこもり概念の意義と限界;補論1 社会的に孤立する人の支援エピソードの検討;補論2 既存の「ひきこもり」研究の限界―社会学的研究の自己反省の試み;海外の孤立研究は何を明らかにしてきたのか―子ども・若者の対人不安と成人期への移行を中心に;補論3 参加の欠如が対人交流に及ぼす影響について);第2部 統計調査にみる孤立とひきこもり(内閣府ひきこもり調査の検討;社会的孤立に関する調査による外出限定層の検討;民生委員を対象とするひきこもり・社会的孤立調査;生活困窮者窓口のひきこもり支援と「命の危険」;地域包括支援センターでの8050事例への対応);第3部 多元的包摂への展望(支援における分断と全方位型のアセスメントの展開;ひきこもりと孤立に関する支援論の変遷;生きづらさを抱える人の支援活動における「当事者」像の課題);終章 孤立の多元的な理解と支援
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-3555-8   4-7872-3555-9
書誌番号 1125011899
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125011899

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 367.6 一般書 貸出中 - 2078043264 iLisvirtual