ルーシー・ウッド /著, 木下淳子 /訳   -- 東京創元社 -- 2025.5 -- 20cm -- 277p

資料詳細

タイトル 漂着物、または見捨てられたものたち
著者名等 ルーシー・ウッド /著, 木下淳子 /訳  
出版 東京創元社 2025.5
大きさ等 20cm 277p
分類 933.7
注記 原タイトル:THE SING OF THE SHORE
著者紹介 【木下淳子】英米文学翻訳家。慶応義塾大学文学部卒業。訳書にルーシー・ウッド『潜水鐘に乗って』、ジェス・キッド『壜のなかの永遠』、レイ・ペリー『ガイコツと探偵をする方法』『ガイコツは眠らず捜査する』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:空っぽの家. アンテナ. すぐの未来に. 帰郷. 出て行け. ソルトハウス. 漂着物、または見捨てられたものたち. 波乗り. 嵐の日. 死者たちの年. ケーブル. 海辺のうた. 漂流するクラゲたち
内容紹介 海沿いに点在する無人の家、大潮の日にだけ行ける入り江、漂着物が絶えず流れ着く砂浜、さびれたキャンプ場。英国コーンウォールの海辺に見られるありふれた場所では、ふとしたはずみに幻めいた現象が起こり…。13の短編を収録する第2作品集。
要旨 寄せては返す、波と幻。巨大なアンテナ設備の近くにある家で、幼い娘を育てる父親が体験する数々の異変(「アンテナ」)、なにげなく漂着物を砂浜に埋めたことで老夫婦が巻きこまれる思わぬ事態(表題作)、中年になり帰郷した男が振り返る、キャンプ場で姉と過ごした子供時代のあれこれ(「海辺のうた」)…海沿いに点在する無人の家、大潮の日にだけ行ける入り江、漂着物が絶えず流れ着く砂浜、さびれたキャンプ場…英国コーンウォールの海辺に見られるありふれた場所では、ふとしたはずみに幻めいた現象が起こり、もの哀しくも美しい物語がいくつも紡がれる。現実と幻想の境目で生まれた、いずれも忘れがたき13の短編を収録。サマセット・モーム賞受賞作『潜水鐘に乗って』に続く、珠玉の第二短編集。
ISBN(13)、ISBN 978-4-488-01149-9   4-488-01149-7
書誌番号 1125012016
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125012016

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