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小学館新書 --
斎藤充功 /著   -- 小学館 -- 2025.6 -- 18cm -- 334p

資料詳細

タイトル 消された外交官宮川舩夫
シリーズ名 小学館新書
著者名等 斎藤充功 /著  
出版 小学館 2025.6
大きさ等 18cm 334p
分類 319.1038
件名 日本-外国関係-ロシア-歴史-昭和時代
個人件名 宮川舩夫
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1941年東京生まれ。東京大学工学部を中退後、民間の機械研究所に勤務。その後、フリーライターとなる。共著を含めて50冊以上のノンフィクションを手がけ、中でも陸軍中野学校に関連する著作が最も多い。主な著書に、『謀略戦 ドキュメント陸軍登戸研究所』(時事通信社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 在満洲国ハルビン日本総領事・宮川舩夫。外務省きってのロシア通で、対ソ情報収集の最前線に立つインテリジェンス・オフィサーでもあった宮川は、戦後ソ連に拘束・収監され、モスクワで獄死したことすら秘された。その舞台裏を明らかにする。
要旨 一九四五(昭和二十)年八月の日本降伏直後、ソ連沿海州で「日ソ停戦交渉」が行なわれた。通訳を務めたのは、在満洲国ハルビン日本総領事・宮川舩夫。だが彼は単なる通訳ではなかった―。外務省きってのロシア通で、対ソ情報収集の最前線に立つインテリジェンス・オフィサーでもあった宮川は、戦後ソ連に拘束・収監され、モスクワで獄死したことすら秘された。なぜソ連は真実を隠し続けたのか。ソ連軍の満洲侵攻から八十年、その舞台裏が明かされる。
目次 プロローグ 屈辱の日ソ停戦交渉;第一章 ハルビン陥落―「不当逮捕」された日本人外交官;第二章 修験者の末裔―山形からロシアへの道程;第三章 外務省きってのロシア通―「勉強がなによりです」;第四章 日ソ中立条約という頂点―対ソ外交の最前線;第五章 鳴らし続けた警鐘―熾烈な情報戦から降伏に至るまで;第六章 四十二年ぶりの遺書―遅すぎた「名誉回復」と家族の物語;エピローグ “獄中写真”が物語るもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-825469-9   4-09-825469-7
書誌番号 1125012361
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125012361

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 17 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 319.10 一般書 予約受取待 - 2078053782 iLisvirtual
公開 319.1 一般書 貸出中 - 2078895635 iLisvirtual