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西側の「正義」とは何か -- 筑摩選書 --
西谷修 /著   -- 筑摩書房 -- 2025.6 -- 19cm -- 269p

資料詳細

タイトル 戦争と西洋
副書名 西側の「正義」とは何か
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 西谷修 /著  
出版 筑摩書房 2025.6
大きさ等 19cm 269p
分類 391.1
件名 戦争
著者紹介 1950年生まれ。東京大学法学部卒業、東京都立大学フランス文学科修士課程修了。立教大学大学院文学研究科特任教授などを歴任。東京外国語大学名誉教授。20世紀フランス文学・思想の研究をベースに、グローバルスタディーズ、戦争論、世界史論、クレオール文化などを広く論じる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 20世紀に世界は2度の全面戦争を経験した。にも拘らず、世界大戦終結から80年、世界はふたたび全面戦争への傾斜の上に立っている。冷戦終結が世界の平和をもたらすはずではなかったのか?なぜこうなったのかを西洋精神史を参照項に検証する。
要旨 二〇世紀に世界は二度の全面戦争を経験した。主権国家が並び立つ国際秩序を確立した〈西洋〉が、外部を征服し「世界化」したそのとき、世界中を巻き込む大戦争が起こったのだ。総力戦と化した戦争は核兵器を生み、戦争は人類破滅を招きかねない「不可能」なものとなった。にも拘わらず、世界大戦終結から八〇年、世界はふたたび全面戦争への傾斜の上に立っている。冷戦終結が世界の平和をもたらすはずではなかったのか?なぜこうなったのかを西洋精神史を参照項に検証する。
目次 第一章 世界戦争とは何だったのか;第二章 戦争と西洋―〈世界戦争〉への道;第三章 「冷戦」の基本構造;第四章 核兵器とは何か;第五章 西洋の次なる「敵」と新しい「正義」;第六章 戦争とメディア;第七章 「テロとの戦争」はいかにして起きたか;第八章 「テロリスト」という非存在;第九章 戦争の「民営化」;第一〇章 「アフガン戦争」とは何だったのか;第一一章 イラク―「ならず者国家」の市場解放;第一二章 文明のための「衛生的」な戦争;第一三章 核の恐怖とテロリズム;第一四章 ウクライナ戦争が炙り出す〈西側〉の欺瞞;第一五章 イスラエル―ガザ攻撃に見るアメリカとの相同性;第一六章 ヨーロッパと反ユダヤ主義;第一七章 〈世界戦争〉八〇年後の世界;付論 二〇二五年初頭、今、アメリカで何が起こっているのか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01823-6   4-480-01823-9
書誌番号 1125015424
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125015424

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 391.1 一般書 利用可 - 2078102031 iLisvirtual
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山内 公開 391 一般書 貸出中 - 2078155704 iLisvirtual
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