ヨーロッパの歴史と文化をめぐる亡命者の思索(1938-1947) -- 叢書・ウニベルシタス --
エーリッヒ・アウエルバッハ /著, クリスティアン・リヴォレッティ /編, 高田康成 /訳, 竹峰義和 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2025.6 -- 20cm -- 294,14p

資料詳細

タイトル 文学と戦争
副書名 ヨーロッパの歴史と文化をめぐる亡命者の思索(1938-1947)
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 エーリッヒ・アウエルバッハ /著, クリスティアン・リヴォレッティ /編, 高田康成 /訳, 竹峰義和 /訳  
出版 法政大学出版局 2025.6
大きさ等 20cm 294,14p
分類 902
件名 文学-歴史
注記 原タイトル:Kultur als Politik
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 【エーリッヒ・アウエルバッハ】1892年、ベルリンで生まれる。ハイデルベルク大学で法学の学位を取得。グライフスヴァルト大学でロマンス語文献学で学位を取得。イェール大学フランス文学科中世文学教授などを歴任。1957年、米国で死去。『世界文学の文献学』などその著作の多くが邦訳されている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:文学と戦争. 十六世紀ヨーロッパにおける国語の成立. 十九世紀ヨーロッパにおけるリアリズム. 君主政体がフランスの民主主義と最近のドイツの破局に及ぼした影響について. イスタンブールにおけるロマンス語文献学研究について. ダンテ. ダンテの詩作について. マキアヴェッリについて. ヴォルテールとブルジョア的心性. モンテスキューと自由の思想. ジャン=ジャック・ルソー. ベネデット・クローチェ
内容紹介 アウエルバッハは、『ミメーシス』を亡命の地、イスタンブールで構想・執筆するが、そこでの仕事はこれまで知られていなかった。遂に発見された、危機の時代において、なおも解決されていない問いの数々に対する答えを提供してくれる一連の論考を収録する。
要旨 劇的な歴史的瞬間を反映する。アウエルバッハは『ミメーシス』を亡命の地、イスタンブールで構想・執筆するが、そこでの仕事はこれまでほとんど知られていなかった。今回、遂に発見された一連の論考は、とりわけ危機の時代において、なおも解決されていない問いの数々にたいする答えを提供してくれる。歴史的・文化的な諸現象やダイナミズムを注意深く考察することが、アクチュアルな出来事を説明するのだ。本邦初訳!
目次 第一部 ヨーロッパ文化史にまつわるいくつかの主題について(文学と戦争;十六世紀ヨーロッパにおける国語の成立;十九世紀ヨーロッパにおけるリアリズム;君主政体がフランスの民主主義と最近のドイツの破局に及ぼした影響について;イスタンブールにおけるロマンス語文献学研究について);第二部 ヨーロッパ文化史を織りなす主要人物について(ダンテ;ダンテの詩作について;マキアヴェッリについて;ヴォルテールとブルジョア的心性;モンテスキューと自由の思想;ジャン=ジャック・ルソー;ベネデット・クローチェ);日本語版付録 エーリッヒ・アウエルバッハ知的略伝
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01171-9   4-588-01171-5
書誌番号 1125016749
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125016749

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