近代日本の宿命 --
田中久文 /著   -- 作品社 -- 2025.8 -- 19cm -- 311p

資料詳細

タイトル 〈聖戦〉という思想
副書名 近代日本の宿命
著者名等 田中久文 /著  
出版 作品社 2025.8
大きさ等 19cm 311p
分類 121.6
件名 日本思想-歴史-1868~1945 , 戦争-日本-歴史-1868~1945
注記 索引あり
著者紹介 1952年生まれ。東京大学文学部倫理学科卒業、同大学大学院博士課程修了。文学博士。現在、日本女子大学名誉教授。専攻は倫理学、日本思想史。著書に『近代日本思想選九鬼周造』(ちくま学芸文庫)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ますます多極化、混迷する世界となり、「新たな戦前」とまで言われる現代社会。そうしたなかで冷静に、未来の日本の指針を考えるべく、近衛文麿らの総力戦体制論、超国家主義や京都学派「近代の超克」論など、先人たちの思想を読み直す。
要旨 昭和100年、戦後80年。戦争に人びとを駆り出した〈思想〉から、今、平和に生き抜く知恵を探る。ますます多極化、混迷する世界。「新たな戦前」。冷静に、未来の日本の指針を考えるため、近衛文麿らの総力戦体制論、石原莞爾、大川周明らの超国家主義や京都学派「近代の超克」論など先人たちの思考をもう一度、丁寧に読み直す。
目次 序章 聖戦論を問い直す;第一章 日清・日露戦争 「文明」の名の下での戦い;第二章 第一次大戦後の新たな聖戦論 西洋近代への反発;第三章 「満州事変」 「総力戦体制」の構築に向けて;第四章 「支那事変」 「東洋平和」という名の戦争;第五章 「大東亜戦争」 「大東亜共栄圏」のめざしたもの;第六章 最後の聖戦論 京都学派と戦争;終章 「戦争責任」をどう考えるべきか
ISBN(13)、ISBN 978-4-86793-106-6   4-86793-106-3
書誌番号 1125024170
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125024170

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