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空間の病理学 --
松本卓也 /著   -- 筑摩書房 -- 2025.8 -- 20cm -- 316p

資料詳細

タイトル 斜め論
副書名 空間の病理学
著者名等 松本卓也 /著  
出版 筑摩書房 2025.8
大きさ等 20cm 316p
分類 493.71
件名 精神病理学
注記 索引あり
著者紹介 1983年、高知県生まれ。2008年、高知大学医学部医学科卒業。2015年、自治医科大学大学院医学研究科修了、博士(医学)。2016年より、京都大学大学院人間・環境学研究科総合人間学部准教授。専門は、精神病理学。著作に『人はみな妄想する』(青土社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:水平方向の精神病理学に向けて. 臨床の臨界期、政治の臨界期. 「生き延び」の誕生. 当事者研究の政治. 「自治」する病院. ハイデガーを水平化する. 精神分析とオープンダイアローグ. 依存症臨床の空間
内容紹介 ケアは、どうひらかれたのか?自己の掘り下げを特徴とする「垂直」方向と、自助グループなど、隣人とかかわる「水平」方向。ビンスワンガー、中井久夫、上野千鶴子、信田さよ子などの議論をもとに、精神病理学とその人間観の変遷から「斜め」の理論をひらく。
要旨 空間の病理学。ビンスワンガー、中井久夫、上野千鶴子、信田さよ子、当事者研究、ガタリ、ウリ、ラカン、ハイデガーらの議論をもとに、「生き延びと当事者の時代」へと至る「心」の議論の変遷を跡付ける。ケアは、どうひらかれたのか?垂直から水平、そして斜めへ。時代を画する、著者の新たな代表作。
目次 第一章 水平方向の精神病理学に向けて―ビンスワンガーについて;第二章 臨床の臨界期、政治の臨界期―中井久夫について;第三章 「生き延び」の誕生―上野千鶴子と信田さよ子;第四章 当事者研究の政治;第五章 「自治」する病院―ガタリ、ウリ、そしてラカン;第六章 ハイデガーを水平化する―『存在と時間』における「依存忘却」について;補論1 精神分析とオープンダイアローグ;補論2 依存症臨床の空間―平準化に抗するために
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-84333-3   4-480-84333-7
書誌番号 1125025445
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125025445

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 493.71 一般書 貸出中 - 2078269742 iLisvirtual