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平和と繁栄の宿命 -- 講談社選書メチエ --
本村凌二 /著   -- 講談社 -- 2025.8 -- 19cm -- 289p

資料詳細

タイトル 地中海世界の歴史 7
各巻タイトル 平和と繁栄の宿命
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 本村凌二 /著  
出版 講談社 2025.8
大きさ等 19cm 289p
分類 209.3
件名 地中海諸国-歴史-古代 , 古代ローマ-歴史-帝政時代
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・西洋史学)。早稲田大学国際教養学部特任教授などを経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『名作映画で読み解く世界史』(PHP研究所)ほかがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 剣闘士と戦車競走に熱狂しながら漠然とした不安にとらわれ、イシス信仰やミトラス教、キリスト教に救済を求める人々。「人類が最も幸福だった時代」の社会と心性を掘り下げる。1人の歴史家の視点で古代地中海文明の4000年を描くシリーズ、第7巻。
要旨 ネロ帝没後の混乱を収拾したウェスパシアヌス帝のもとでローマ帝国は安定を取り戻し、コロッセオの建設が始まる。五賢帝時代のトラヤヌス帝は帝国最大の版図を実現し、「旅する皇帝」ハドリアヌスは属州各地にその威光を示すが、哲人皇帝マルクス・アウレリウスは治世の最後に過ちをおかす。剣闘士と戦車競走に熱狂しながら漠然とした不安にとらわれ、イシス信仰やミトラス教、キリスト教に救済を求める人々。「人類が最も幸福だった時代」の社会と心性を掘り下げる。
目次 第一章 新興家系の皇帝たち(気取らない男、ウェスパシアヌス;プリニウス『博物誌』の視野;皇帝となった兄弟の明暗;奴隷と捨て子の社会史);第二章 比類なき賢帝と最大の過ち(「至福の時代」の五人;哲人の実子の乱行;大浴場と愚帝の時代);第三章 薄闇に生きる人々の願望(「パンとサーカス」の恩恵と栄誉;ポンペイを彩る神々;ローマ人とユダヤ人の信仰;キリスト教の登場);第四章 「旅する皇帝」と辺境のローマ(「属州」とはなにか;ガリアからブリタニアへ;属州とヒスパニアの歴史;スペインのローマ遺跡を歩く;シリア、ギリシア、エジプトへ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-540497-3   4-06-540497-5
書誌番号 1125026179
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125026179

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 209.3 一般書 予約受取待 - 2078264414 iLisvirtual
神奈川 公開 209 一般書 予約準備中 - 2078318824 iLisvirtual
公開 209 一般書 予約準備中 - 2078293007 iLisvirtual
公開 209 一般書 予約受取待 - 2078311013 iLisvirtual