平安後期・末期における主人公と先行物語〈引用〉 --
松浦あゆみ /著   -- 武蔵野書院 -- 2025.8 -- 22cm -- 383,1p

資料詳細

タイトル 王朝物語史的創造考
副書名 平安後期・末期における主人公と先行物語〈引用〉
著者名等 松浦あゆみ /著  
出版 武蔵野書院 2025.8
大きさ等 22cm 383,1p
分類 913.38
件名 物語文学-歴史-平安時代
注記 索引あり
著者紹介 1965年、京都市に生まれ、岐阜県に育つ。1993年、立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得退学。修士(文学)。1994年~1998年、堺市文化振興財団学芸員(非常勤嘱託、与謝野晶子館)。以降、関西学院大学等の非常勤講師を経て、現在、京都女子大学非常勤講師・立命館大学非常勤講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:平安時代後期・末期物語の主人公と先行物語〈引用〉、文化・社会. 『浜松中納言物語』の〈渡唐体験〉考. 『浜松中納言物語』渡唐中の恋をめぐる和歌の役割考. 『浜松中納言物語』における大弐の史的位相と役割考. 『浜松中納言物語』男主人公の言いつくろい考. 『浜松中納言物語』巻三考. 『浜松中納言物語』唐后の〈ゆかり〉への援助の必然性小考. 『松浦宮物語』における〈破綻〉の方法考. 『松浦宮物語』の〈血の涙〉表現をめぐる作品構造考. 『有明の別れ』における男装の姫君の〈笛の別れ〉考. 『有明の別れ』の笙の笛考. 『有明の別れ』における〈男主人公〉の出生の秘密考. 『有明の別れ』における『狭衣物語』〈引用〉試考. 『有明の別れ』の〈末尾歌〉試考. 平安時代後期・末期物語の主人公を規定する諸要素
内容紹介 平安時代後期物語『浜松中納言物語』、及び平安時代最末期物語『松浦宮物語』・『有明の別れ』を論の対象として、各題材による物語展開・作品構造を決定づける諸要因について考察。『源氏物語』以後の王朝物語の再評価を試みる。
目次 1部 『浜松中納言物語』の王朝物語史的創造考(1)―男主人公と物語展開を決定づける『源氏物語』〈引用〉と言語表現・史的位相(『浜松中納言物語』の〈渡唐体験〉考―見聞する男主人公中納言と『源氏物語』〈引用〉;『浜松中納言物語』渡唐中の恋をめぐる和歌の役割考―「みつの浜松」〈題号由来歌〉と「波の上の」詠;『浜松中納言物語』における大弐の史的位相と役割考―男主人公の渡唐・唐后思慕と〈女の物語〉);2部 『浜松中納言物語』の王朝物語史的創造考(2)―男主人公帰国後の唐后思慕・〈ゆかり〉と語りの情動(『浜松中納言物語』男主人公の言いつくろい考―帰国後の唐后所生若君の処遇・素姓説明と語りの情動;『浜松中納言物語』巻三考―〈御前の唐語り〉と語る男主人公の唐后思慕の特質;『浜松中納言物語』唐后の〈ゆかり〉への援助の必然性小考―巻三の「もし世におはすることもこそとて、言づけ給ふもの……」の解釈);3部 『松浦宮物語』の王朝物語史的創造考―平安最末期物語の先行物語〈引用〉と〈主人公〉をめぐる目論み(1)(『松浦宮物語』における〈破綻〉の方法考―『浜松中納言物語』を前提とした再構成検証;『松浦宮物語』の〈血の涙〉表現をめぐる作品構造考―渡唐における『うつほ物語』〈引用〉の重なり);4部 『有明の別れ』の王朝物語史的創造考―平安最末期物語の先行物語〈引用〉と〈主人公〉をめぐる目論み(2)(『有明の別れ』における男装の姫君の〈笛の別れ〉考―『古とりかへばや』・『今とりかへばや』〈引用〉をめぐる物語史的位相;『有明の別れ』の笙の笛考―楽の奇瑞と成立期の神仙譚愛好との関連から;『有明の別れ』における〈男主人公〉の出生の秘密考―『源氏物語』の叙述方法〈引用〉による作品後半の構造;『有明の別れ』における『狭衣物語』〈引用〉試考―〈主人公〉をめぐる作品後半の問題提起;『有明の別れ』の〈末尾歌〉試考―本文校訂・歌意、作品内容との関わりをめぐって);結論 平安時代後期・末期物語の主人公を規定する諸要素
ISBN(13)、ISBN 978-4-8386-0808-9   4-8386-0808-X
書誌番号 1125028107
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125028107

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