道頓堀と御堂筋の物語 -- 祥伝社新書 --
井上章一 /著   -- 祥伝社 -- 2025.9 -- 18cm -- 196p

資料詳細

タイトル 阪神ファンとダイビング
副書名 道頓堀と御堂筋の物語
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 井上章一 /著  
出版 祥伝社 2025.9
大きさ等 18cm 196p
分類 783.7
件名 阪神タイガース , 行動科学 , 水路-大阪市-歴史
著者紹介 国際日本文化研究センター所長。1955年、京都府生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了。国際日本文化研究センター教授などを経て、現職。専門の建築史、意匠論の他、日本文化や美人論など研究分野は多岐にわたる。『京都ぎらい』で新書大賞2016を受賞ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 阪神タイガースがセ・リーグ優勝を果たすと、歓喜したファンは戎橋、およびその辺から道頓堀川へと飛び込んだ。なぜ、喜びのあまり我を忘れた人は、都市の川に飛び込むのか。近代から現代にかけて変容した都市と人間の姿を浮かび上がらせる。
要旨 一九八五年・二〇〇三年・二〇〇五年・二〇二三年、阪神タイガースがセ・リーグ優勝を果たすと、歓喜したファンは戎橋、およびその辺から道頓堀川に飛び込んだ。いわゆる道頓堀ダイブである。川への飛び込みは今や、納屋橋から堀川へ飛び込む中日ファン、福博であい橋から那珂川へ飛び込むソフトバンクファン、ハロウィンや年末のカウントダウンでも見られるようになった。なぜ、喜びのあまり我を忘れた人は、都市の川に飛び込むのか。著者は、その理由を目抜き通り(御堂筋)に引き寄せられた人たちが水辺(道頓堀)に向かう様から読み解いていく。近代から現代にかけて変容した都市と人間の姿を浮かび上がらせたユニークな文化論!
目次 第一部 御堂筋(御堂筋パレードの原点は;アンチ・ジャイアンツの先達は;球団の夢、電鉄の夢;空席がめだつ甲子園;御堂筋シリーズともよばれたが;糟糠の妻;今津線での攻防は;新橋、心斎橋、そして難波;革命前夜;フーリガンのはけぐちは);第二部 道頓堀(それでも、川にはとびこんだ;エンクロージャー・ムーブメント;道頓堀のマスコット;カーネル・サンダース、ふたたび;ダイビングは拡散して;マンチェスターか、ベネチアか;水面からはへだてられ;水都大阪;船場をかこむ見えない壁;道頓堀と御堂筋)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11717-7   4-396-11717-5
書誌番号 1125029669
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125029669

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 公開 783.7 一般書 貸出中 - 2078356734 iLisvirtual