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すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味 --
ブライアン・クラース /著, 柴田裕之 /訳   -- 東洋経済新報社 -- 2025.9 -- 20cm -- 338,35p

資料詳細

タイトル 「偶然」はどのようにあなたをつくるのか
副書名 すべてが影響し合う複雑なこの世界を生きることの意味
著者名等 ブライアン・クラース /著, 柴田裕之 /訳  
出版 東洋経済新報社 2025.9
大きさ等 20cm 338,35p
分類 361.4
件名 社会心理学 , 偶然性 , 因果性
注記 原タイトル:FLUKE
著者紹介 【ブライアン・クラース】ミネソタ州で生まれ育ち、オックスフォード大学で博士号を取得。現在はユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの国際政治学の准教授。『アトランティック』誌の寄稿者で、『ワシントン・ポスト』紙の元ウィークリー・コラムニスト。受賞歴のあるポッドキャストPower Corruptsのホストを務めている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 私たちは何もコントロールしていないが、あらゆることに影響を与えている。このような世界を生きることに、どんな意味があるのだろうか?カオス理論や進化生物学、歴史、哲学など、多様な知見を縦横無尽に渉猟し、世界の成り立ちや人生について考えていく。
要旨 人生は自分次第だなんて、大嘘である。私たちは何もコントロールしていないが、あらゆることに影響を与えている。カオス理論や進化生物学、歴史、哲学など、多様な知見を縦横無尽に渉猟し、世界の成り立ちや人生について考えさせる、壮大かつ感動的な書。
目次 第1章 はじめに;第2章 何を変えてもすべてが変わる―もつれ合って存在するなかでの個人主義の妄想;第3章 万事が理由があって起こるわけではない―偶然とカオスが推進する世界で偶発性が幅を利かせる理由;第4章 私たちの脳はなぜ現実を歪めるのか?―因果関係の単純なパターンを理解するように設計された頭の中では、ごまかしが役に立つ理由;第5章 制御も予測も不可能な人間の大群―自己組織化臨界性がブラック・スワンを生み出す理由;第6章 ヘラクレイトスの不確実性の世界―複雑で常に変わり続ける世界における確率の限界;第7章 物語を語る動物―物語バイアス、信念、カオス的な世界での合理的な決定理論の限界;第8章 地球の籖引き―地質が私たちの運命を決め、地理が私たちの進路を変える;第9章 誰もがチョウのように―あなたも含めて、誰もが絶えず私たちの世界を変えている;第10章 私たちの人生を支配する時計と暦―わずか一瞬の差であっても、タイミングは世界を変えるような影響を及ぼす;第11章 計量化と馬鹿げた方程式―人間社会を理解するよりもロケット科学のほうが易しい理由;第12章 自由意志は世界を変えられるのか?―人生は最初から決まっているのか、それとも、私たちは自由に未来を選べるのか?;第13章 私たちのすることのいっさいが大切な理由―カオス的で絡み合ったこの世界における不確実性の利点
ISBN(13)、ISBN 978-4-492-04811-5   4-492-04811-1
書誌番号 1125031362
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125031362

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 15 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 361.4 一般書 貸出中 - 2078367167 iLisvirtual