アメリカが市民に仕掛けた戦争 -- サピエンティア --
B.E.ハーコート /著, 向山恭一 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2025.10 -- 20cm -- 277,62p

資料詳細

タイトル 革命を鎮圧せよ
副書名 アメリカが市民に仕掛けた戦争
シリーズ名 サピエンティア
著者名等 B.E.ハーコート /著, 向山恭一 /訳  
出版 法政大学出版局 2025.10
大きさ等 20cm 277,62p
分類 312.53
件名 アメリカ合衆国-政治
注記 原タイトル:THE COUNTERREVOLUTION
注記 索引あり
著者紹介 【B.E.ハーコート】1963年生まれ。アメリカの法学・政治学者。シカゴ大学教授を経て、2014年からコロンビア大学教授。フランス社会科学高等研究院の主任研究員を兼務。研究領域は刑事司法、社会正義と人権、法と哲学など幅広い。法律家としては、現在も死刑・終身刑囚、グアンタナモの拘留者の弁護を無償で行っている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「テロとの戦い」が徐々に国内化し、アメリカ市民に向けられ、ついには統治の論理として定着するにいった事態となったのは何が原因なのか。〈反革命〉にいたる歴史的な系譜をたどり、その統治の論理を明らかにする。
要旨 グアンタナモからSNSまで。戦地の住民対策がアメリカ本土にも適用され始めた。全市民を監視し、異分子を排除し、大衆を宣撫せよ。デジタル技術を駆使した政府戦略の実態を暴く衝撃の問題作
目次 〈反革命〉の誕生;第1部 現代戦の台頭(対反乱は政治的である;ヤヌスの顔をしたパラダイム);第2部 外交政策における勝利(全情報認知;無期限拘留と無人機殺害;民心を掌握する;恐怖で統治する);第3部 対反乱の国内化(対反乱が帰ってきた;アメリカ人を監視する;アメリカ人を標的にする;アメリカ人の注意をそらす);第4部 対反乱から〈反革命〉へ(〈反革命〉が生まれた;合法状態;新しいシステム);オッカムの剃刀、あるいは〈反革命〉に抵抗すること
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-60378-5   4-588-60378-7
書誌番号 1125034066
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125034066

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 312.5 一般書 貸出中 - 2078421030 iLisvirtual