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幻冬舎新書 --
津田一郎 /著   -- 幻冬舎 -- 2025.9 -- 18cm -- 207p

資料詳細

タイトル 脳から心が生まれる秘密
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 津田一郎 /著  
出版 幻冬舎 2025.9
大きさ等 18cm 207p
分類 491.371
件名
著者紹介 札幌市立大学AITセンター特任教授。九州工業大学情報工学部助教授、北海道大学大学院理学研究科数学専攻教授、中部大学創発学術院教授、同院長などを歴任後、2024年より現職。北海道大学名誉教授、中部大学名誉教授。専門:複雑系脳科学、カオス力学系などを含む数理科学(応用数学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 脳はどう心を生み出すのか?1000億個もの脳細胞の集まりが心を生み出す秘密は、一見バラバラに思える細胞たちの動きの中に潜む、秩序を創り出す力にある。数学者が数式を一切使わずに「心の正体」に迫る。
要旨 脳はどう心を生み出すのか?数学、物理学、脳科学を横断しながら、脳と心の仕組みを解き明かす過程でたどり着いたのは「カオス理論」だった。天気のように、気温・湿度や風など、わずかな条件の違いが最終的に大きな変化を生むカオス的運動。この予測不能ながらも規則的な動きが、実は私たちの脳内でも起きている。1000億個もの脳細胞の集まりが心を生み出す秘密は、一見バラバラに思える細胞たちの動きの中に潜む、秩序を創り出す力にある。数学者が数式を一切使わずに「心の正体」に迫った知的興奮の一冊。
目次 第1章 心とは何か―「数学的心観」を出発点に(心はどこにあるのか;2つの心―「普遍心」と「自己の心」 ほか);第2章 「閉じた系」の無秩序と「開いた系」の秩序―カオス的な脳が心を生むメカニズム(なぜ世界はこんなにも秩序に満ちているのか;生命の秘密、脳の秘密、心の秘密―最大の鍵は「カオス」にある ほか);第3章 意識とは「作用」である―脳はいかに記憶・学習・連想するか(気づき、意味付けの脳作用;人間の記憶と伸び縮みする時間 ほか);第4章 未来を志向する脳―自由意志は存在するか(知能と知性―AIに心は宿るか;「ウォント」「ウィッシュ」の有無こそ人間とAIの違い ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98785-2   4-344-98785-3
書誌番号 1125034104
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125034104

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 14 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 公開 491.3 一般書 貸出中 - 2078430314 iLisvirtual
戸塚 公開 491.3 一般書 貸出中 - 2078948291 iLisvirtual