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広島・長崎・ビキニ・福島の声から -- 岩波ブックレット --
小山美砂 /〔ほか〕著   -- 岩波書店 -- 2025.10 -- 21cm -- 87p

資料詳細

タイトル 被ばく「封じ込め」の正体
副書名 広島・長崎・ビキニ・福島の声から
シリーズ名 岩波ブックレット
著者名等 小山美砂 /〔ほか〕著  
出版 岩波書店 2025.10
大きさ等 21cm 87p
分類 369.36
件名 原子力災害-歴史 , 被爆 , 放射線障害
著者紹介 ジャーナリスト.毎日新聞社で原爆報道キャップとして「黒い雨」裁判を取材,2022年に毎日新聞社退社.著書に『「黒い雨」訴訟』(2022年,集英社新書).(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 内部被曝・低線量被曝をめぐる不都合な真実が、被害を封じ込め、心の病の扱いをしてきた。核開発と並行して誕生した国際機関・研究者集団が恐れていたものとは。「誤差」として覆い隠した実態とは。5人のジャーナリストが現場の声を聞き、その歴史を辿る。
要旨 内部被曝・低線量被曝をめぐる不都合な真実が被害を封じ込め、実害が心の病として扱われてもきた。5人のジャーナリストが現場の声を聞き、80年の歴史をたどる。核開発と並行して誕生した国際機関・研究者集団が恐れていたものとは。「誤差」として覆い隠された実態とは。押し込められ分断されてきた被害者の声の封印を解き、核の時代を終わらせる連帯へと向かうために。
目次 1 体験したこと、語りきれない被害(広島から;長崎から;福島から;太平洋で被ばくした船員たち;コラム 被曝量・放射線の単位);2 内部被曝の認定をめぐる争点(「黒い雨」訴訟と内部被曝;長崎被爆体験者訴訟の線引き;コラム 血液・歯からさぐる船員の被爆量;コラム 甲状腺がんと原発事故);3 「影響なし」とする神話を越えて(「100ミリシーベルト」神話;黙殺される内部被曝;封じられた“誤差”が物語る船員被曝調査の実態;進む研究);4 被曝影響を封じ込めてきたのは何者か(職業病としての放射線障害防止を目的とした時期(1928〜1950年);核兵器開発・核軍拡政策に沿う被曝管理を目的とした時期(1951〜1957年);核開発に加えて原子力開発が目的の中に入った時期(1958〜1976年);反原発運動が発展して経済的・政治的に推進策を補強する被曝防護策が必要になった時期(1977年〜);被曝への恐れを封じ込める「広報機関」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-271114-0   4-00-271114-5
書誌番号 1125036240
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125036240

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 369.36 一般書 貸出中 - 2078447144 iLisvirtual
公開 Map 369.3 一般書 利用可 - 2078447136 iLisvirtual
都筑 公開 369.3 一般書 貸出中 - 2078462828 iLisvirtual
公開 Map 369.3 一般書 利用可 - 2078505489 iLisvirtual