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西成彦 /著   -- みすず書房 -- 2026.4 -- 20cm -- 272,6p

資料詳細

タイトル 世界文学重層
著者名等 西成彦 /著  
出版 みすず書房 2026.4
大きさ等 20cm 272,6p
分類 902.3
件名 小説
注記 索引あり
著者紹介 1955年岡山県生れ。兵庫県出身。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程中退。立命館大学文学部教授などを経て2003年より同大学院先端総合学術研究科教授を歴任。立命館大学名誉教授。専攻はポーランド文学、比較文学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 占領下上海で異なる語圏との不断の接触・隣接の状況から生まれた「外地の日本語文学」など、複数の語圏がせめぎあう状況を内包する作品群を、いかなる「国民文学」でもない「世界文学」としか名づけようのない豊かな文学として捉えかえす。
要旨 膨張主義のもと列強が争った帝国主義戦争は、国境、そして言語圏をまたいだ大規模な人的移動を引き起こした。世界各地の地域語の話者とともに、大小さまざまの〈語圏〉もまた、網目をなすように地球を覆い、重なり合ってゆく。租界時代の上海―上海語、北京語、広東語などの中国語に、英語、フランス語、日本語、ドイツ語、ロシア語、ポーランド語、韓国語にイディッシュ語までが入り混じっていた上海で、非日本語との不断の接触・隣接関係の中から生まれた「外地の日本語文学」には、その多言語的状況が否応なく映し出される。朝鮮半島に出処を持つ作家たちが日本語で書く作品がそうであるように、南北アメリカのコリアン作家の作品は、英語やポルトガル語で書かれていたとしても「韓国=朝鮮=高麗語圏文学」の名に値するばかりか、ときに「他者の言語」でありながら一種の「母語(的なもの)」であった「日本語圏」の層を抱えこんでいる。言語の数だけ存在し、それでいて単なる言語割・国民文学割の各国文学の総和を意味しない、複数の〈語圏〉の重層性に支えられた文学、〈世界文学〉としか名づけようのない文学の豊かさがここにある。
目次 多言語都市・上海(二〇一八年夏の「日録」より);帝国日本のバイリンガルたち(二〇一七年春の「日録」より);戦後日本でだれが〈異邦人〉だったのか?;イーハトヴの多言語性に関する覚書;日本文学はシベリア出兵をどう受け止めたか;世界文学と日本語の居場所
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09846-1   4-622-09846-6
書誌番号 1126003915
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1126003915

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 902.3 一般書 予約受取待 - 2080889618 iLisvirtual