ミルク・乳製品 -- <食>の昭和史 --
松尾幹之 /著   -- 日本経済評論社 -- 1986.11 -- 19cm -- 262p

資料詳細

タイトル ミルクロード
副書名 ミルク・乳製品
シリーズ名 <食>の昭和史
著者名等 松尾幹之 /著  
出版 日本経済評論社 1986.11
大きさ等 19cm 262p
分類 648.1
件名 牛乳 , 乳製品
内容 参考文献:p258~262
要旨 西の乳・東の大豆。古来からタンパクの王者である。20世紀まで、家畜の去勢を知らなかった日本ではあるが、古代には牛乳・乳製品を消費していた。蘇我氏の蘇は乳製品を意味する酥に通じるとも考えられ、今も残る醍醐の名は、牛乳五味の最高の味をいう。武家政治600年の後、明治の文明開化・近代化とともに、牛乳・乳製品もようやく本格化し、爾来1世紀余り、ミルクホール、粉ミルク、学校給食牛乳、LL牛乳、そしてヨーグルト革命と、生活のなかに定着してきた。今日、牛乳・乳製品は、消費の伸び悩み、過剰生産等の問題をかかえているが、明日の健康を考えるとき、欠かせない食品のひとつである。
目次 第1章 古代天皇家にまつわる乳製品、蘇・醍醐;第2章 キリスト教精神がリードした牛乳産業移植;第3章 有畜農業運動時代の近代化(昭和元~12年);第4章 事変・大戦下におけるカゼイン大増産と敗戦(昭和13~20年);第5章 戦後復興と酪農ブーム(昭和21~32年);第6章 高度経済成長と酪農・乳業の大規模化(昭和33~49年);第7章 安定成長期と生産調整(昭和50~60年)
ISBN(13)、ISBN    4-8188-0120-8
書誌番号 1190238100
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190238100

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中央 書庫 648.1/30 一般書 利用可 - 0003610489 iLisvirtual