日記・随筆・記録 --
日本文学協会 /編   -- 大修館書店 -- 1989.5 -- 21cm -- 350p

資料詳細

タイトル 日本文学講座 7
各巻タイトル 日記・随筆・記録
著者名等 日本文学協会 /編  
出版 大修館書店 1989.5
大きさ等 21cm 350p
分類 910.8
件名 日記文学-歴史 , 日本随筆-歴史
内容 内容:日記文学の特質―時間と回想 木村正中著. 日記文学の発生―土佐日記の成立まで 増田繁夫著. 女流文学と日記―蜻蛉日記の成立 石原昭平著. 物語作家の日記―紫式部日記一面 秋山虔著. 日記文学と仏教―更級日記の物詣でと終焉 中野幸一著. 宮廷女房日記の展開―中古から中世へ 宮崎荘平著. 漢文日記の記録性と文学性 森田兼吉著. 中世日記文学の達成―十六夜日記ととはずがたり 松本寧至著. 歌人・連歌師の「道の記」―海道記から宗長手記まで 田中新一著. 枕草子のウチとソト―空間の変容 三田村雅子著. 草庵文学の先駆―池亭記と方丈記 関口忠男著. 隠遁文人の世界―徒然草 三木紀人著. 近世文人の随筆―「花月草紙」の世界 二村文人著. 近代の随筆と随筆の「近代」―転換期における随筆流行現象と批評への希求 和田利
要旨 人々が自らの生活を見つめ、それを対象化した時、日記文学は始まる。事実の記録とその回想は様々に交錯し、重層的な作品世界を生む。―王朝の日記から近代の随筆まで、その表現の軌跡をたどる。
目次 日記文学の特質―時間と回想;日記文学の発生―土佐日記の成立まで;女流文学と日記―蜻蛉日記の成立;物語作家の日記―紫式部日記一面;日記文学と仏教―更級日記の物詣でと終焉;宮廷女房日記の展開―中古から中世へ;漢文日記の記録性と文学性;中世日記文学の達成―十六日記ととはずがたり;歌人・連歌師の「道の記」―海道記から宗長手記まで;枕草子のウチとソト―空間の変容;草庵文学の先駆―池亭記と方丈記;随遁文人の世界―徒然草;近世文人の随筆―「花月草紙」の世界;近代の随筆と随筆の「近代」―転換期における随筆流行現象と批評への希求;《郷土の文学》在地者の眼と漂泊者の足―「北越雪譜」と「真澄遊覧記」;近代の記録と文学―明治前期下層社会の記録と文学
ISBN(13)、ISBN    4-469-12037-5
書誌番号 1190307992
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190307992

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.8/28/7 一般書 利用可 - 0001160265 iLisvirtual
都筑 書庫 910 一般書 利用可 - 2001821833 iLisvirtual

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日記文学の特質―時間と回想 木村 正中
日記文学の発生―土佐日記の成立まで 増田 繁夫
女流文学と日記―蜻蛉日記の成立 石原 昭平
物語作家の日記―紫式部日記一面 秋山 虔
日記文学と仏教―更級日記の物詣でと終焉 中野 幸一
宮廷女房日記の展開―中古から中世へ 宮崎 荘平
漢文日記の記録性と文学性 森田 兼吉
中世日記文学の達成―十六夜日記ととはずがたり 松本 寧至
歌人・連歌師の「道の記」―海道記から宗長手記まで 田中 新一
枕草子のウチとソト―空間の変容 三田村 雅子
草庵文学の先駆―池亭記と方丈記 関口 忠男
隠遁文人の世界―徒然草 三木 紀人
近世文人の随筆―「花月草紙」の世界 二村 文人
近代の随筆と随筆の「近代」―転換期における随筆流行現象と批評への希求 和田 利夫
<郷土の文学>在地者の眼と漂泊者の足―「北越雪譜」と「真澄遊覧記」 長谷川 政春
近代の記録と文学―明治前期下層社会の記録と文学 塚越 和夫