アフマートワの詩的世界 --
安井侑子 /著   -- 中央公論社 -- 1989.6 -- 20cm -- 335p

資料詳細

タイトル ペテルブルグ悲歌
副書名 アフマートワの詩的世界
著者名等 安井侑子 /著  
出版 中央公論社 1989.6
大きさ等 20cm 335p
分類 981
個人件名 アクマートワ A.
注記 アンナ・アフマートワの肖像あり
内容 主要参考文献:p331~332
要旨 世紀末の夢想につつまれたツァールスコエ・セローでの少女時代。1900年初頭には、愛と夢、幸福と死をうたい、ペテルブルグ詩壇の若き女王、ロシアのサフォーと讃えられたアンナ・アフマートワ。たが、それにつぐ第一次大戦、革命、内戦、粛清、第二次大戦という歴史の大波は、ロシアの運命と同様に詩人の運命を一変させずにはおかない。文学史から抹殺されたアフマートワは、半世紀、死のカレンダーに覆われながら、内的世界を深め、ロシアの受苦と蘇生への祈りを詩に刻みつづける。禁忌の烙印をつけられた輝かしい詩人たちのひとり、プーシキンの“遥かなる娘”アフマートワの、初めての書下し評伝。
目次 序章 ドストエフスキーのロシア;第1章 皇帝村の水の精;第2章 詩の出発―「銀の時代」;第3章 処女作『夕べ』;第4章 カフェー『野良犬』のボヘミヤンたち;第5章 戦争と革命;第6章 1921年夏;第7章 二つのロシア―アフマートワとマヤコフスキー;第8章 『ANNO DOMNI MCM XXI』;第9章 沈黙とミューズ;第10章 1930年代の始まり;第11章 『レクイエム』;第12章 1940年―〈記憶〉への旅の始まり;第13章 十字架の街;第14章 ジュダーノフ批判;第15章 忘却の河の向う岸;第16章 『ヒーローのない叙事詩』;第17章 コマローヴォの春
ISBN(13)、ISBN    4-12-001823-7
書誌番号 1190308124
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190308124

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 981/4 一般書 利用可 - 0000827487 iLisvirtual
書庫 981 一般書 利用可 - 0101049232 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 981 一般書 利用可 - 0081056566 iLisvirtual