近代日本文芸史誌 -- 講談社文芸文庫 --
磯田光一 /〔著〕   -- 講談社 -- 1991.1 -- 16cm -- 380p

資料詳細

タイトル 鹿鳴館の系譜
副書名 近代日本文芸史誌
シリーズ名 講談社文芸文庫
著者名等 磯田光一 /〔著〕  
出版 講談社 1991.1
大きさ等 16cm 380p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-明治時代
内容 著書目録:p378~380
要旨 日本近代の“欧化”の象徴としての鹿鳴館―。その華やかさのうしろにある“悲哀”を見出す著者が、近代日本百年の歩みを、そのヴァリエーションとして、再構成しながら、社会・風俗・建築・音楽など、文化の全領域に“欧化という伝統”を発掘。既成の文学史観を覆す知的スリルに満ちた長篇。磯田光一の代表的エッセイ。読売文学賞受賞。
目次 1 訳語「文学」の誕生―西と東の交点;2 「小学唱歌」考―その一世紀の帰趨;3 湯島天神と丸善―硯友社における江戸と西洋;4 東京外国語学校の位置―二葉亭四迷『浮雲』の原像;5 「明星」派の水脈―『みだれ髪』の遺産;6 漱石山房の内と外―『明暗』の基底にあるもの;7 『田園の憂鬱』の周辺―佐藤春夫と宇野浩二;8 日比谷・銀座界隅―都市と前衛芸術;9 「革命」という外来思想―風土のなかのドラマ;10 昭和のモダニズム―ある感情革命;11 三人の鹿鳴館演出者―聖徳太子・伊藤博文・吉田茂
ISBN(13)、ISBN    4-06-196110-1
書誌番号 1190415332
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190415332

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中央 書庫 文庫本 910.2/47 一般書 利用可 - 0003132218 iLisvirtual