同時代ライブラリー --
本多秋五 /著   -- 岩波書店 -- 1992.3 -- 16cm -- 319p

資料詳細

タイトル 物語戦後文学史 上
シリーズ名 同時代ライブラリー
著者名等 本多秋五 /著  
出版 岩波書店 1992.3
大きさ等 16cm 319p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-昭和時代
要旨 日本人にとって、戦後とは何だったのか―。焼跡の貧しく奇妙に自由な時代に活躍する作家たちを同時代者の眼できびしく、ユーモラスに描き、戦後体験を思想として定着させた名著。本巻では、『近代文学』創刊、「政治と文学」論争、文学者の戦争責任論争を背景に、石川淳、坂口安吾、野間宏、椎名麟三、花田清輝らが活躍する。
目次 戦後文学のスタート・ライン;『近代文学』創刊のころ;『政治と文学』をめぐる論争;文学者の戦争責任の問題;抵抗の作家石川淳の登場;絶対の夢想者坂口安吾の新声;織田作之助の命をかけた自己燃焼;「占領下の文学」という規定の是非;野間宏最初期の仕事;梅崎春生のデビュー;『1946文学的考察』の三秀才;怪物・椎名麟三の出現;戦後第一期の社会的・思想的状況;手の内見せぬ批評家花田清輝;実生活と芸術の混同を斥ける福田恒存;観念のまどわしを見透す竹山道雄;2・1ストの前後;火中の栗をひろう田中英光;滅亡の歌の歌い手太宰治
ISBN(13)、ISBN    4-00-260106-4
書誌番号 1190422588
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190422588

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 910.2/7/1 一般書 利用可 - 0004806344 iLisvirtual
公開 Map 910 一般書 利用可 - 0161031085 iLisvirtual