広石廉二 /著   -- 朝文社 -- 1991.10 -- 20cm -- 291p

資料詳細

タイトル 遠藤周作の縦糸
著者名等 広石廉二 /著  
出版 朝文社 1991.10
大きさ等 20cm 291p
分類 910.268
個人件名 遠藤 周作
内容 遠藤周作年譜:p274~289
要旨 『沈黙』を越えた『侍』に隠された謎。小西行長伝『鉄の首枷』とペドロ岐部伝『銃と十字架』は〈評伝〉として書かれた。だが、なぜ支倉常長伝とも言うべき『侍』は〈小説〉として書かれたのか?その謎を追って展開される体験的遠藤周作論。
目次 『鉄の首枷』―神は見放さない(なぜ〈評伝〉として書くのか;唯一の手法としての〈評伝〉;野心と《面従腹背》の姿勢;《神は彼を問題にした》);『鉄と十字架』―殉教者の論理(なぜ殉教者を主人公にするのか;《地上の王国と神の国》;留学の途上に見たもの;〈弱者〉と〈強者〉の差);『侍』―内的自伝の試み(支倉常長の墓に詣でる;作者と作中人物の濃密な関係;なぜ〈小説〉として書くのか;《運命が今、はじまる》;醜い痩せこけた男の像;《私のイエスを信じております》;《谷戸ではすべてが一体だった》;《形だけのことだ》;《決着をつけねばならない》;《やむなく切支丹となった》;《すべてはお役目のためにございました》;《ここからは…あの方がお供なされます》)
ISBN(13)、ISBN    4-88695-045-0
書誌番号 1190434431
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190434431

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保土ケ谷 公開 Map 910/エ 一般書 利用可 - 0071147516 iLisvirtual