筑波大学創立十周年記念民族学論集 --
牛島巌 /編   -- 雄山閣出版 -- 1987.1 -- 22cm -- 219p

資料詳細

タイトル 象徴と社会の民族学
副書名 筑波大学創立十周年記念民族学論集
著者名等 牛島巌 /編  
出版 雄山閣出版 1987.1
大きさ等 22cm 219p
分類 389
件名 民族学
内容 内容:環太平洋文化圏の民族学 ウルシー環礁モグモグ島の集団構成―カロリン群島の母系・夫方居住婚社会における土地保有集団 牛島巌著. 威信・精液・穢れ―ニューギニア高地社会における性的シンボリズムをめぐって 柄木田康之著. 音とジェンダー―パプア・ニューギニアにおける聖なるフルートの象徴的意味と役割 成田弘成著. 所有と構成―オーストラリア原住民における土地と社会 榎陽介著. シンボルと社会 中南部アフリカ・疎林帯におけるベンバ族の焼畑農耕―チテメネ・システムの諸相 掛谷誠,杉山祐子著. ギス族の自殺・葬儀・割礼―自我と社会への構造論的アプローチ 出口顕著. ボリビア・チパヤ族の社会と空間構造 細萱恵子著. イディオムとしてのエステイト―アルペン山地農民の家族 森明子著. 各章末:参考文献
要旨 〈環太平洋文化圏の民族学〉〈シンボルと社会〉の2部構成により、環太平洋をはじめ、アフリカ、ヨーロッパなど世界各地の土地所有、土地・空間論、そして象徴論を展開。その斬新な論考は日本民俗学との提携の方向性を示唆している。
目次 ウルシー環礁モグモグ島の集団構成―カロリン群島の母系・夫方居住婚社会における土地保有集団(牛島巌);威信・精液・穢れ―ニューギニア高地社会における性的シンボリズムをめぐって(柄木田康之);音とジェンダー―パプア・ニューギニアにおける聖なるフルートの象徴的意味と役割(成田弘成);所有と構成―オーストラリア原住民における土地と社会(榎陽介);中南部アフリカ・疎林帯におけるベンバ族の焼畑農耕―チテメネ・システムの諸相(掛谷誠;杉山祐子);ギス族の自殺・葬儀・割礼―自我と社会への構造論的アプローチ(出口顕);ボリビア・チパヤ族の社会と空間構造(細萱恵子);イディオムとしてのエステイト―アルペン山地農民の家族(森明子)
ISBN(13)、ISBN    4-639-00622-5
書誌番号 1193003996
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1193003996

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 389/117 一般書 利用可 - 0005177049 iLisvirtual

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
環太平洋文化圏の民族学
ウルシー環礁モグモグ島の集団構成―カロリン群島の母系・夫方居住婚社会に 牛島 巌
威信・精液・穢れ―ニューギニア高地社会における性的シンボリズムをめぐっ 柄木田 康之
音とジェンダー―パプア・ニューギニアにおける聖なるフルートの象徴的意味 成田 弘成
所有と構成―オーストラリア原住民における土地と社会 榎 陽介
シンボルと社会
中南部アフリカ・疎林帯におけるベンバ族の焼畑農耕―チテメネ・システムの 掛谷 誠
ギス族の自殺・葬儀・割礼―自我と社会への構造論的アプローチ 出口 顕
ボリビア・チパヤ族の社会と空間構造 細萱 恵子
イディオムとしてのエステイト―アルペン山地農民の家族 森 明子