朝鮮近代史研究双書 --
木村健二 /著   -- 未来社 -- 1989.3 -- 19cm -- 212p

資料詳細

タイトル 在朝日本人の社会史
シリーズ名 朝鮮近代史研究双書
著者名等 木村健二 /著  
出版 未来社 1989.3
大きさ等 19cm 212p
分類 334.51
件名 日本人(朝鮮在留) , 移民・植民(日本)-朝鮮 , 植民地政策
要旨 『帝国統計年鑑』に記載された「海外旅券付与数」によれば、朝鮮への渡航者は1876年から1904年まで年平均2686名にのぼり、ハワイ「官約移民」開始(1885年)まで朝鮮は最多の渡航船であった。日清・日露戦争時にも渡航者は減少するどころか激増し、戦争を契機とした渡航を予測させる。そして併合時点(1910年12月末)の17万余名の在留者数は、当時の海外在留日本人中、最大規模のものになっていた。本書は、釜山開港から併合に至る朝鮮植民地化過程において、以上のような朝鮮在留日本人=在朝日本人の位置と役割がいかなるものであったかを、政治的・経済的・社会的側面から明らかにすることを課題としている。
目次 第1章 概要と政策(在朝日本人の概要;在朝日本人関係政策);第2章 朝鮮進出の社会経済的背景(進出時期と進出主体;進出の社会経済的背景);第3章 諸団体の構成と活動(居留民団;商業会議所);第4章 朝鮮航運部門への参入(日露戦前の朝鮮航路への参入;日露戦後の朝鮮沿岸航路への進出;朝鮮郵船株式会社成立の経緯);第5章 在朝日本人ジャーナリズムの活動―『朝鮮(満韓)之実業』を中心に(創刊の経緯;読者の分析;記事の分析;「満州」への組織拡大);結び
ISBN(13)、ISBN    4-624-42032-2
書誌番号 1193005577
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1193005577

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 334.5/89 一般書 利用可 - 0005107750 iLisvirtual