資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 荒井郁之助

人物叢書　新装版 --
原田朗 ／著   -- 吉川弘文館 -- １９９４．０７ -- １９ｃｍ -- ２６５ｐ

資料詳細

タイトル 荒井郁之助
シリーズ名 人物叢書　新装版
著者名等 原田朗 ／著  
出版 吉川弘文館 １９９４．０７
大きさ等 １９ｃｍ ２６５ｐ
分類 289
個人件名 荒井　郁之助
注記 叢書の編者：日本歴史学会　略年譜・参考文献：ｐ２５４～２６１
要旨 幕臣として軍艦頭取を勤め、幕府瓦解後榎本武揚とともに軍艦を率いて函館に奔り、五稜郭に奮戦したが、陥落投降、赦されて開拓使に出仕し、北海道の測量、農学校の設立、女子教育の促進に尽力した。また内務省地理局に転じ、メートル法の導入、経度の決定、日食観測を行い、初代中央気象台長となるなど、近代日本の自然科学の基礎を築いた科学者の業績と生涯を描く。
目次 第１　はじめに（湯島の組屋敷に誕生；父祖の足跡；父清兵衛）；第２　武家の教育をうけて（漢籍の素読；武芸の稽古；叔父宅に寓居；武芸学問の吟味）；第３　幕府に出仕して（御番入の年；洋学の学習；軍艦操練所に入所；江戸湾の測量；外洋の航海；家督の相続；旗艦の船将；講武所に勤務；太田村陣屋の伝習；薩摩屋敷襲撃事件）；第４　戊辰戦争のなかで（幕末の幕府陸海軍；江戸湾脱走；艦隊の北進；咸臨と美嘉保の遭難；蝦夷に新天地を模索；宮古湾海戦；箱館戦争；辰之口糾問所）；第５　開拓使出仕のころ（出獄再出仕；仮学校と女学校；幕末維新の英語事情；荒井郁之助編『英和対訳辞書』；開拓と測量；北海道三角測量；河川と港湾の測量；金星観測の天覧；開拓使辞任）；第６　科学の普及につとめて（科学雑誌の創刊；『中外工業新報』；科学技術書の翻訳紹介；翻訳書『地理論略』；数学の教科書『測量新書』；所在不明の『煉工全書』）；第７　地理局のころ（内務省地理局へ奉職；大三角測量の確立；メートル法の導入；創設期の学会に参加；東京地学協会で活躍；経度の決定；標準時の制定；日食観測の成功；気象の事業と学会の創設；再刊『気象集誌』）；第８　官職を退いて（地理局を・
ISBN(13)、ISBN 　　 4-642-05200-3
書誌番号 1194049143
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1194049143

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 289/ア 一般書 利用可 - 0006955916 iLisvirtual
旭 書庫 289/ア 一般書 利用可 - 2000761357 iLisvirtual
戸塚 書庫 289/ア 一般書 利用可 - 0006880525 iLisvirtual

ページの先頭へ