パウロ文庫 --
今村喜登 /〔著〕   -- 女子パウロ会 -- 1994.08 -- 15cm -- 155p

資料詳細

タイトル あの日トラピストは吹雪だった
シリーズ名 パウロ文庫
著者名等 今村喜登 /〔著〕  
出版 女子パウロ会 1994.08
大きさ等 15cm 155p
分類 198.221
個人件名 今村 喜登
要旨 大正末期の熊本県人吉の城下町。バテレン征伐に出かけた若者が逆にキリストのとりこになった。以後、信仰の道をまっしぐら。“祈りと労働”と沈黙の生活を七十年経た今も、元気いっぱいである。トラピストに入るまでの信仰の歩みと、長崎巡礼、活気あふれる東京の教会にふれ、修道院に到着するまでをいきいきと描く愛と友情の回想。
目次 その1 バテレン征伐?それはおもしろい(静かな社の森での祈り;はじめて会った日本人バテレンの笑顔;信仰の相棒がまたひとり増えたぞ;しっかり者の娘さんの友情;思えば不思議な“水の縁”);その2 信じる道、まっしぐら(禁酒・禁煙・禁茶。よし、大いにやりましょう;十二使徒になった、さあ、青年会をつくろう!;城山に立ち、キリシタンの殉教を偲ぶ;子安観音に隠された聖母への崇敬;“お役ご免”になった若侍が探した道);その3 旅立ち(幼い日の思い出と祖母の洗礼;生涯をささげて惜しくないもの、見つけた;よし、行こう。トラピストへ!;“ジャンヌ・ダーク”の勇気;決意が堅いほど、鬼の目にも涙);その4 心に深くきざまれた長崎巡礼(中町天主堂と神父さんの温情;忘れえぬ美しい聖母像;大空高くそびえ立つ双塔;“サンタ・マリアのご像はいずこ?”;数千人の祈りがひびく浦上天主堂);その5 活気あふれる東京の青年、司祭たち(屈強な青年と“旅は道連れ”;岩下壮一師と喜びに満ちた友人たち;日本公教青年会の楽しい集いで;東京での、託されたひとつの使命;岩上兄妹とのなつかしい日々;別れのことば);その6 いよいよ、ひとりきりの旅に(津軽海峡・
ISBN(13)、ISBN    4-7896-0427-6
書誌番号 1194062960
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1194062960

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中央 書庫 文庫本 198.2/11 一般書 利用可 - 2001388480 iLisvirtual