法治国家への道筋 --
叶芳和 /著   -- 東洋経済新報社 -- 1997.07 -- 20cm -- 281p

資料詳細

タイトル 実験国家・中国
副書名 法治国家への道筋
著者名等 叶芳和 /著  
出版 東洋経済新報社 1997.07
大きさ等 20cm 281p
分類 302.22
件名 中国
要旨 本書は1、2部はともに実証研究を中心にしている。とくに地方の現場の実態調査を基本に、中国の変わりゆく姿を明らかにした。そこから出てきた本書の仮説は、異説・中国論である。中国は体制イノベーションの過程にある。ただ、ロシアはショック療法で一気に移行したが、中国は「実験区」アプローチによる漸進主義である。中国は西側諸国の進んだ制度を導入するに当たり、まず「実験区」をつくり、そこで新しい制度を導入実験し、問題点を摘出、手直し、成功を見極めた上で、全国に普及させる。四つの「経済特区」はその典型である。政治改革についても、同じ手法で、西側の民主主義制度へのキャッチアップを図っている。本書は末端の現場調査でそれを明らかにした。
目次 第1部 経済体制改革(中国は“民営化先進国”;国有資産売却益で社会保障を整備;国有企業を呑みこむ私営企業 ほか);第2部 政治体制改革(中国は世界一小さな政府か;公務員制度の導入;東北部の政治体制改革 ほか);第3部 続・中国社会の変容(中国社会のいま―中国紀行)
ISBN(13)、ISBN    4-492-21099-7
書誌番号 1197042656
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1197042656

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 302.2/768 一般書 利用可 - 2011589343 iLisvirtual