有田英也 /編, 富山太佳夫 /編   -- 国書刊行会 -- 1998.09 -- 20cm -- 421p

資料詳細

タイトル セリーヌを読む
著者名等 有田英也 /編, 富山太佳夫 /編  
出版 国書刊行会 1998.09
大きさ等 20cm 421p
分類 950.28
個人件名 セリーヌ ルイ・フェルディナン
内容 内容:夜の果てへの旅 ジャズ・アルコール・戦争 菅野賢治/著.植民地支配と表象 梅木達郎/著.帝国とセリーヌ 有田英也/著.テクストとイデオロギー なしくずしの共同体 梅木達郎/著.パンフレットとセリーヌの文体 小原弘道/著.告白から証言へ カリーヌ・トレヴィザン/著 梅木達郎/訳.セリーヌと現代文学 ブゾンとラ・クルヌーヴのはざまで 堀江敏幸/著.セリーヌと現代日本文学 島村輝/著.イスラエルのセリーヌ 菅野賢治/著.セリーヌ問題 富山太佳夫/著.
要旨 「呪われた作家」「敗残の巨人」「大いなる否」「必敗の文学」としてのみ語り続けられてきたセリーヌ像、セリーヌ作品に秘められた未知の扉が、「ジャズ」「アフリカ」「博覧会」「ロマン・ノワール」「大江健三郎」「イスラエル」などという新しい鍵によって、今、開かれる。
目次 序論 文化の自伝としてのセリーヌ小説;1 『夜の果てへの旅』(ジャズ・アルコール・戦争―初期セリーヌにおける反ユダヤ主義;植民地支配と表象―ゴム取り引きの挿話分析;帝国とセリーヌ―植民地・博覧会・教会);2 テクストとイデオロギー(なしくずしの共同体―集団の言説の誕生;パンフレットとセリーヌの文体―二人称の用法を中心として;告白から証言へ―『夜の果てへの旅』における精神医学的言説);3 セリーヌと現代文学(ブゾンとラ・クルヌーヴのはざまで―セリーヌと郊外;セリーヌと現代日本文学―大江健三郎・野坂昭如・石川淳;イスラエルのセリーヌ―「災厄」をめぐるタブー ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-336-04087-7
書誌番号 1198060754
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1198060754

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 950.2/367 一般書 利用可 - 2015794057 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 950 一般書 貸出中 - 2015740739 iLisvirtual