武士の政治学を読む -- NHKブックス --
高野澄 /著   -- 日本放送出版協会 -- 1998.12 -- 19cm -- 277p

資料詳細

タイトル 忠臣蔵とは何だろうか
副書名 武士の政治学を読む
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 高野澄 /著  
出版 日本放送出版協会 1998.12
大きさ等 19cm 277p
分類 210.52
件名 赤穂義士
内容 文献あり
要旨 忠臣蔵は、なぜ、これほど人々を惹きつけるのか。関ヶ原から百年、武家政治は“均衡と安定”を成し遂げた。元禄バブルの徳川政権が、やがて長期低落へと向かう節目の時期に、将軍・綱吉のお膝元、江戸で“事件”は起こった。播州赤穂の浅野内匠頭の刃傷から吉良邸討ち入りへの顛末は、いちはやく浄瑠璃となり、歌舞伎となって、庶民の喝采を浴び、全国に広まった。武士の鑑・赤穂浪人の物語を、歴史に写してみると何が見えてくるのか。赤穂事件の史実と芝居『仮手本忠臣蔵』の虚構を自在に往還しながら、洒脱な語り口で綴られるユニークな歴史読本である。
目次 序章 『忠臣蔵』の虚と実―色に耽ったばっかりに;第1章 高家と大名浅野家―色よい返事聞くまでは…;第2章 刃傷松之廊下―家は断絶、その身は切腹;第3章 事件と処遇―師直存命なるがわれわれの鬱憤;第4章 大石内蔵助の決断―恨むべくはただ一人;第5章 御家再興か仇討ちか―判官が末期の一句、五臓六腑にしみわたり;第6章 勘平の鉄砲と犬公方の政治学―助鉄砲の一つや二つ;第7章 敵討ちの論理―腹切って死んだわやい;第8章 内蔵助の苦悩―侍としての道を立て…;第9章 討ち入り―いかに方々、不倶戴天の君の仇;終章 忠臣蔵とは何だったのか―義挙とはいえど
ISBN(13)、ISBN    4-14-001849-6
書誌番号 1198074642
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1198074642

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
山内 公開 210.5 一般書 貸出中 - 2016124268 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 210.5 一般書 利用可 - 2016115510 iLisvirtual