春 -- 1 --
飯島太千雄 /編著   -- 書芸文化新社 -- 1999.01 -- 25cm -- 265p

資料詳細

タイトル 名歌古筆集成 第1巻
各巻タイトル 春 1
著者名等 飯島太千雄 /編著  
出版 書芸文化新社 1999.01
大きさ等 25cm 265p
分類 728.8
件名 書道-書跡 , 和歌
内容 索引あり
要旨 本書は、編著者が厖大な平安時代の古筆群を精査、博捜して、同一の名歌という横糸で綾なした、一大古筆全集である。第1巻の収録古筆は、「女手」としての時代的上限である十世紀中葉の伝紀貫之筆「自家集切」から始まり、下限は、平安時代末期、伝西行筆「白河切後撰集」を最後とする。歌集としては「古今和歌集」「和漢朗詠集」書写の古筆群を中核に据え、「万葉集」「後撰和歌集」「十巻本歌合」などの古筆で構成。私家集は「本願寺三十六人集」と冷泉家の諸本を中心に、伝西行筆の一群、「小島切」や「香紙切」などの単行の優品をこれに加える。番外の参考として良寛をこれに加え、総点数は八十九点、全118首。収載した古筆の写真図版は、三百八十五点に及ぶ。
目次 年のうちに春は来にけり一とせを 去年とやいはん今年とやいはん―在原元方(古今集);こせ山のつらつら椿つらつらに見つゝしのばなこせの春のを―坂門人足(万葉集);春立てば花とや見らむ白雪のかゝれる枝に鶯ぞ鳴く―素性(素性集);野辺にいでゝ今日引きつればときはなる松の末にも春は来にけり―中務(中務集);春霞立てるやいづこみ吉野の吉野の山に雪は降りつゝ―読人しらず(古今集);降る雪のみのしろ衣うちきつゝ春来にけりとおどろかれぬる―藤原敏行(後撰集)〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-7864-0157-9
書誌番号 1199073012
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1199073012

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 728.8/61 一般書 利用可 館内のみ 2018607070 iLisvirtual